いなべ市彼岸花見物です。 [プチ鉄景]
線路沿いには彼岸花が満開状態に咲いていました。先月乗車した三岐鉄道北勢線の可愛い車輛が通過していきました。
本日は早朝から菜園に出掛け水遣り作業に没頭しました。最近まったく雨が降りませんから菜園はカラカラの旱魃状態、本日の水遣り隊は大隊規模で編成し、シッカリと水遣りを行いましたよ。帰宅後、墓参りのため実家のある三重県いなべ市へと出かけました。墓参り後、わが母校でもある中里小学校に立ち寄ることにしました。懐かしい校舎、当時の姿をそのまま残していました。
その後、お隣にある鎮守様、饗庭神社にも参拝に訪れることにしました。社殿は只今修復事業が行われているようです。
我が家へと帰る途中に見かけた白い絨毯、遠くに見えるのは藤原岳、石灰石が露天掘りされていることでも有名な山です。車を道路わきに駐車して白い絨毯を拝見することにしました。
写真のように田圃一面に白い花々が咲いていました。これは何の花かと更に近付くことにします。
秋蕎麦の花が満開状態で咲いていましたよ。一輪一輪は見てのとおり小さな花です。
少しボケてしまいましたが、本当に小さな花がまとまって咲いています。
いなべ市では、ここ10年ほど前から休耕田対策として蕎麦を栽培しているようで、今は「いなべの蕎麦」として有名らしいですよ。
今年の秋蕎麦の出来は如何でしょうね。蕎麦好きの水郷、白い花を見ながらそんなことを思ってしまいました。
いなべ市藤原地区から大安地区へと移動します。この時期彼岸花撮影のため必ずこの地区に立ち寄ることにしています。彼岸花、ここ数年、満開の時期がバラツキ、とても撮影のタイミングが難しいですよね。猛暑だと遅くなるし、冷夏だと早くなるなど、秋の彼岸時期に咲くと云われていてもなかなか難しいです。
皆さんのblogを拝見していると、今年は、例年よりもやや早めに咲きだしているような感じですが、この地区はどうでしょうか。少々不安に思いながら立ち寄ってみました。写真のように既に花が咲きだしているようでした。
もう枯れだしているものもあります。ちょいと残念なところですが、それでもこれから咲きだすものも多いような雰囲気でした。ここの一番の魅力は、畦道に彼岸花が満開、そして田圃は黄金色の稲が残っているということで、昔ながらの田舎の風景を感じることができることです。
最近稲の作付が早まった関係もあるので、彼岸花が満開の頃には、既に稲刈りが終了している場合が多いです。
やっぱり彼岸花は、黄金色の田圃を背景に撮影すると、とても魅力的に感じます。
この畦道には多くの彼岸花が咲いてとても重厚な感じでした。でも、稲刈りが終わってしまっているのがちょいと残念なところでしょうか。写真右の田圃には、まだ稲穂が残されていました。
上から彼岸花の撮影を行いました。どれも満開状態で綺麗です。
それにしても賑やかに咲いています。
次はしゃがんで背景に鈴鹿の山々を入れてみました。背景がぼんやりしているのが今一つという感じです。
本日は曇天模様なので今一つ空が鮮やかでないのがちょいと残念です。近づいて撮影することにします。
一輪一輪は、先ほどの蕎麦よりも大きな花なので存在感はありますね。
少しずつ細かく撮影してみます。
雄蕊はこんな感じになっているのですね。
跳ねあがるような柔らかな曲線が素敵です。
立ち姿、こう見るととても上品さを感じさせられます。
最後に一帯をいれて撮影してみます。長閑な田舎の雰囲気が魅力的です。
写真撮影を済ませて、そこから員弁川に架かる橋を渡りいなべ市員弁上笠田地区に入りました。ここも毎年写真撮影に利用させていただいている地区です。
見ての通り農道お隣には鉄道の架線柱が見えます。線路沿い築堤周辺の彼岸花も満開状態でした。
田んぼの近くに彼岸花、元々はモグラ対策として植えつけられる場合が多いようですね。球根には毒があって、モグラが畦道などに穴を掘るのを防ぐために植え付けられているとのことです。
線路沿いにも彼岸花の帯、暫くすると、近くにある踏切の警告音が鳴りだして、阿下喜方面から西桑名駅行の電車が近づいてきました。
これは三岐鉄道北勢線、日本で残り少ない特殊狭軌の鉄道路線、先月の石取祭見物の際に乗車した可愛い電車です。
ガタン・ゴトンと音を鳴らして、唸りながら通過していきましたよ。黄色にオレンジの帯、これが三岐鉄道のカラーです。
電車が立ち去った後線路沿いの彼岸花の帯を拝見することにします。先程の電車は、次の楚原駅で車両交換してくるので暫く待つことにします。
それから待つこと10分ほど経過したところで反対方向から電車が向ってきました。何やら先ほどの塗装色とは異なっているような気がします。
車両が近づいてきました。これはイオングループ色「WAON」ラッピング車両でした。でも、肝心のWAON君が見えませんね。
先程も述べましたが、約一カ月ほど前、まだ暑い時期にこの電車に乗車しました。この時期、電車から外を見るとどんな感じに映るのでしょうね。
またのんびり片道約1時間の電車の旅を行いたくなってきましたよ。桜や菜の花に電車が良く似合いますが、彼岸花も良くマッチしますよね。
あっという間に水郷の眼前を電車が通過していきました。
良く見たら「WAON」君は西桑名側、後部車両に描かれていましたよ。可愛いですね。
この時期から北勢線では、例年だとコスモス電車が運行されているようです。いなべ市と桑名市の間にある東員町の路線周辺には線路沿いにコスモス畑があるようです。まだコスモス満開には早いようですが、その時期に一度お邪魔してみたいです。
周辺は、見てのとおり既に稲刈が終了し、ひっそりとした雰囲気でした。暫くは彼岸花で電車見物も楽しめそうな感じです。約1時間に1本しか運行されていないローカルな路線なので、ちょいと忍耐が必要なところですが、事前に時刻表などを確認しておくのも必要ですね。
水郷楽人の塵芥録HP版(クリックするとHPにジャンプします)
こちらは水郷楽人の塵芥録HP版です。只今、「水郷楽人の花名所編」も順次加筆及び追加作業を行っています。よろしければご覧くださいね。。
彼岸花がスゴイですね。。
電車の色も明るいから、赤色に負けてませんね。
by なんだかなぁ〜!! 横 濱男 (2014-09-20 19:39)
今日山形に行って蕎麦を食べてきました。
新蕎麦が楽しみです((o(^-^)o))わくわく
by johncomeback (2014-09-20 22:21)
凄い群生ですね。 球根毒のあるお陰誰も掘らないので
絶えることなし(^-^)”
by 侘び助 (2014-09-20 23:18)
見事な彼岸花の群生ですね
はー、田舎の光景で懐かしい~ ^^
by よいこ (2014-09-21 01:08)
おはようございます^^
昔見ていた通りの光景ですね~
子供の頃を懐かしく思い出しながら拝見いたしました^^
by mimimomo (2014-09-21 07:36)
先日は実家へ墓参りに出かけました。我が家に帰る途中に蕎麦畑と彼岸花を撮影することになり立ち寄ってきましたよ。今年は少し早めに彼岸花が咲きだしているようでした。とても綺麗な田舎の風景でした。
nice!&コメントをいただきまして有難うございました。
by 水郷楽人 (2014-09-21 14:34)
彼岸花と電車の風景・・・
いいねえ〜♪
私も最近彼岸花ばかり撮ってるよ。
見つけると撮りたくなるよね。^^
いい色です。
by hatumi30331 (2014-09-21 17:31)
畑の銭彼岸花を植えるとモグラが近づかないとか^^
by Baldhead1010 (2014-09-21 18:07)
PCdame gomen
by 旅爺さん (2014-09-21 19:50)
こんばんは。
彼岸花は大人になってから好きになりました・・・
by yakko (2014-09-21 19:57)
ご訪問 & nice! 有難うございました。
ヒガンバナ、見応えがありますね。
by センニン (2014-09-21 20:02)
また来ました。
PCがごちゃごちやでしたが治りました。
線路傍の彼岸花が見事ですね。爺は公園で見て来ました。
by 旅爺さん (2014-09-21 20:14)
稲穂のある田、ヒガンバナ・ソバの花と秋が始まっていますね!
by joyclimb (2014-09-21 22:03)
おはようございます。秋らしくなってきましたね。実家の帰りに彼岸花撮影で北勢線沿線に立ち寄ってきました。今年は少し早めに咲きだしているようです。とても見事な花々でしたよ。
nice!&コメントをいただきまして有難うございました。
by 水郷楽人 (2014-09-22 05:20)
おはようございます!
蕎麦の花の絨毯・・・一度見てみたいです✿
by ちゅんちゅんちゅん (2014-09-22 07:54)
おはようございます。蕎麦の白い花、彼岸花の赤、とても見事でした。
nice!&コメントをいただきまして有難うございました。
by 水郷楽人 (2014-09-24 05:12)
見事な群生ですね。我が庭のハコボレは近くの
称名寺の開化と同期しており今年は数が減りました。
by ぼくあずさ (2014-09-24 09:19)
(*^^)vはじめまして
私も蕎麦好きです!昔飼っていた陸ガメの餌に蕎麦の葉が良いというので、種を蒔いて育てたこともあります。
by mitu (2014-09-28 12:44)
おはようございます。彼岸花は少し早めに咲きだしていました。蕎麦の花も満開を過ぎているのが多くなかなか上手く見付けることが出来なく苦労しましたよ。秋蕎麦が食べたくなる一瞬でした。
nice!&コメントをいただきまして有難うございます。
by 水郷楽人 (2014-09-30 06:39)