彼岸花見物以来、約一カ月ぶりに三重県いなべ市へと出かけてきました。写真は三岐鉄道北勢線大泉駅周辺です。三岐鉄道になる前(近鉄)の前、三重交通カラーで塗装されている電車が駅に停車していました。駅手前に拡がる緑の絨毯は晩生の大豆のようですね。電車のカラーと良くマッチしている感じでした。
本日は午前7時半過ぎに菜園へと出かけました。本日は、収穫適期を迎えた丹波の黒豆や落花生を大量に収穫するためです。今回は2番蒔きを収穫することにしました。単独の畝で栽培している1番蒔きや3番蒔きよりもきキュウリやトマト畝端でコンパニオンプランツした2番蒔きの方が生育が実着きが良いような感じ、莢の膨らみも良いようです。
今回は鎌では無く、剪定ばさみを持参し、茎を切り採りながら大量に収穫です。
トマト栽培畝の方は全て収穫することにしました。随分とスッキリした感じとなりました。
キュウリ畝の方は、半分が2番蒔き、残り半分は4番蒔きなので、畝半分だけ収穫することにしましたよ。
今日は菜園上空は快晴状態の青空が拡がっていました。今日こそは「収穫決めポーズ!」もバッチリと決めましたよ。でも茎が重く感じ、ちょいと撮影に苦労しました。
本日はこれだけの丹波の黒豆が収穫できました。ちょいとセンスがありませんが、大量収穫なので、ごみ袋に押し込んでの収穫です。v(^^;。。
こちらは東区画で栽培中の落花生「おおまさり」栽培畝です。こちらも一挙に収穫することにしました。ネットを取り外して、3株ほど残して株を掘り起こしました。
収穫後の東区画です。落花生栽培の畝は次回に石灰を施し、正月用の餅菜や春先のナバナ「コウサイタイ」の畝作りを行おうと思っています。
落花生「おおまさり」です。本日はこれだけ収穫です。大莢で塩茹でにすると最高に美味しい品種です。
本日の大量収穫の目的は、菜園で収穫した丹波の黒豆と落花生を、三重の実家に届けるためです。昨年までは宅急便で送っていたのですが、蟹江から約1時間程度で到着するので、自動車で持参した方が、より新鮮だと思い出かけることにしました。その後、蟹江への岐路に立ち寄ったのがいなべ市大泉地区です。写真のように、休耕田一面にコスモスが栽培されていました。
今がちょうど花盛り状態でした。花色の異なるコスモスが競争状態に咲いて見事でしたよ。
いなべ市上空は、雲に覆われ気味ですが、時折陽射しが差し込んで来ていました。晴間に見るコスモスの花々はとても綺麗でした。
この周辺には休耕田に大豆やコスモスが結構栽培されているようです。色々綺麗なコスモス畑でこの地点を選んだのは、遠くに見える警報機、すぐ横に三岐鉄道北勢線が通っています。
電車を背景にコスモスの写真撮影に挑戦することにしました。ちょうど西桑名行の可愛い黄色の電車がコスモス畑を通過していこうとしていました。
特殊狭軌(ナローゲージ)の可愛い車輛がゆっくりとコスモス畑の傍を通り過ぎようとしています。
先月の彼岸花撮影とはまた違った感じですね。何とも長閑の感じでした。
大泉駅は北勢線のちょうど中間に位置する駅で、この一つ先の東員駅や前の楚原駅が、路線上の交換駅となっているので、先月の彼岸花撮影を行った地点よりも電車の往復が多いのが助かります。
1度撮影に失敗しても、すぐに電車が来るので、何度も撮影できるのが有難いです。この電車が通過していく際に車両になにやら絵がラッピングされているな・・と単に思っただけでした。
blog記事を書き込みながら、ヘッダの写真も変更しようと画像を拝見したところ、車両にハロウィンの絵が描かれていることに気が付きましたよ。
三岐鉄道のHPで調べたら特殊狭軌(ナローゲージ)とハロウィンを語呂合わせした「ナロウィントレイン」が運行されているとのことでした。この1編成しか無いようですが、この車輛に運よく出会ってラッキーでしたよ。
今日はそれなりに天候が良いので、周辺にはデジカメを持参されている方々も結構見えましたよ。約10分ほどでしょうか。遠くで踏切の警報機が鳴り響いている音が風に伝わっていました。
今度は旧三重交通時代のツートンカラーの車輛が見えてきました。
昨年の夏に、この車輛に穴太駅から阿下喜駅まで乗車しました。その際は、先頭車両のみ三岐鉄道の黄色とオレンジ色でしたが、その後、全て三重交通色に塗装されたようです。
一面のコスモスが満開状態で車両も良くマッチしている感じでした。
電車は水郷の前を通り過ぎて大泉駅に到着しました。この三重交通時代の塗装色、水郷幼少時代に、祖母に連れられて名古屋へと出かける際に見かけた塗装色、懐かしくも感じますが、北勢線といえば、やはり近鉄時代の車輛色の方が印象的に残っています。
あれこれと懐かしく感じている間に電車は阿下喜駅方面へと発車していきました。
電車が過ぎ去って暫く満開のコスモスの花々の撮影を行うことにしました。
コスモスはやっぱり集団で咲いている方が、綺麗に感じますね。
花に近付いて撮影してみましたが、今が満開状態、とても綺麗でしたよ。
濃い紫に近い色もあれば、純白色、薄ピンクと花色が豊富ですね。
太陽の光がもう少し強く際していたらまた違った雰囲気となっていたことでしょう。
また暫くして反対方向から電車が駅に到着しようとしていました。
大泉駅を発車、電車が水郷の前を通過しようとしています。
先程の車輛色も良いですが、やっぱり黄色&オレンジ色の方が柔らかい感じがあってコスモスには似合っている感じです。
とてもローカルな感じがするのが、この路線の魅力でしょうか。この先の東員駅周辺にも大きなコスモス畑があって、今がちょうど見頃だそうですよ。
水郷も幼少の頃から、この電車に乗車して随分とお世話になりました。特に高校生時代は、通学で3年間この電車に乗車、車窓や車両内の雰囲気を楽しんだものです。 大豆畑を背景に電車は西桑名駅方面に過ぎ去っていきました。コスモス畑は黄色の車輛カラーが良く似合っていましたが、大豆畑は、先程通過して行ったグリーンと白のツートン車両の方がマッチしていているような感じです。
その頃には、沿線には、このようなコスモス畑はありませんでした。
当時、こんな風景があればまた違った青春時代を過ごしていたかもしれません・・・など考えること次第です。あれから既に約35年が経過しようとしています。
電車が過ぎ去った後に、再びコスモス畑の見物に専念することにしました。
一駅西桑名方面の東員駅周辺は凄く広いコスモス畑が拡がっていることで有名で、実家に出かける際に立ち寄ってみたらハイキングも開催されているようで凄い人出でした。でも、このコスモス畑の近くにある大泉駅構内には「うりぼう」と名付けられた、地産地消のお店があり、地域で収穫された農産物や加工品が販売されています。
花を拝見しながら、飽きたら店自慢の「地産地消」のお野菜などを物色するのも格別でしょう。
東員駅周辺よりも花栽培区画は狭いですが、買い物を楽しみながら花見物できる一押しのスポットだと思います。
撮り鉄の方々には、付き人に飽きさせないように待ち時間を店頭で楽しませて、自らは撮影に専念できるのも、また魅力的だと思います。
今日は電車を良く観察できる一日となりました。蟹江への途中で多度を通過するのですが、久々に多度神社参道を車で通ることにしましたら、養老鉄道(旧近鉄養老線)の踏切の警報機が鳴りだしました。これは非常に珍しいです。暫くすると電車が近付いてきました。
こちらは旧近鉄カラーの車輛でした。先程、見物していた北勢線の車輛も、長らくこのような塗装色でした。
単線の築堤を岐阜県大垣方面へとゆっくりと通過していきました。久々に多度で電車を拝見しましたよ。
我が家に帰って、午後5時前からビールタイムがスタートです。今夜も丹波黒の枝豆で楽しんでおります。やっぱり、この枝豆は最高に美味しいです。(^_-)-☆。。