写真はアグリ水郷第2農園「島畑」です。いよいよ作付がスタートしました。当初は、島畑での耕作を楽観視していましたが、予想以上にシンドイ作業となりましたよ。
我が家の庭先で養生中の一寸ソラマメ「河内一寸」です。種蒔き後、約10日ほどが経過して写真のとおり、発芽して本葉が展開中、あまり苗を大きく育て過ぎると、育苗ポットで根が巻きついて、植え付け後の生育が悪くなってしまうので、生育の進んでいるものを選んで菜園に植え付けることにしました。また、親しい方からイチゴの苗をいただき、これも植え付けることにしましたよ。
第1菜園の方は、秋冬野菜やタマネギ&エンドウで、苗を植え付ける余裕が無いので、先日紹介させていただきました島畑の方に植え付けることにしました。こちらの方は、地主様があらかじめトラクターで畑全体を均していただいたので、直ぐに作付が可能な状態となっています。但し、畑全体を均一に耕しているので、島畑奥まで辿り着く通路を作り上げないといけない状態となっています。取り敢えず鍬を使って、畑西端に通路を作り上げる作業からスタートです。雨上がり状態なので、土が重く感じなかなか作業が捗りませんでした。それでも何とか写真右のように、島畑最先端まで歩いて行ける通路が完成しました。
その後、畝作り作業を行いました。島畑は短冊状に細長い形状をしているので、一畝は短く作ることになります。まずは、イチゴの畝作りを行うために鍬を使って作業を行いました。地主様が予めトラクターで耕していただいたので、畑を耕す必要はないので楽と思ったのですが、土が雨上がりもあって予想以上に重く感じました。田圃の土と変わらないくらいです。
もともと島畑は、田圃の土を寄せて作り上げた歴史背景もあるので、土壌も田圃の土と変わらないですよね。今更ですが、それを納得しながら重い土を寄せて畝作りが完了しました。その後イチゴ苗を1条6株、合計2条で12株植えつけました。
我が家から、敷き藁を持参するつもりでしたが、都合により運べなかったので、次回に敷き詰めることにしました。
次は我が家の庭で養生中のソラマメ苗を植え付けることにしました。先程と同じ要領で鍬を使って畝作りを行いました。
畝を4本作り上げました。やっぱり土が重くて、ちょいとシンドイです。ちょうどこの時間に、地主様が監督にお越しになりましたよ。畑の調子などを話されていきました。地主様は農業系の学校を卒業されているので、いろんなアドバイスをしていただきました。
畝作り完了後、ソラマメ苗の植え付けを行いました。各畝にソラマメ苗ポットを6株ずつ等間隔にセットしました。
移植ゴテを使って植え付け用の穴を掘って、苗を植え付けていきました。
冷たい北風対策用として、畝の北側はやや高く盛り上げています。
先ほどの写真と反対側から撮影してみました。まだ小さな苗で、存在感がありませんね。
でも、あまり大きく育ったものを植え付けると、耐寒性に劣るようになって、霜などで枯れてしまいますので、ちょうど良いサイズの苗だと思っています。1畝6株、合計4畝で24株の苗を植え付けました。
これで記念すべき島畑作業第1日目の作業は完了しました。雨上がりで土に十分水分が含まれていると判断して苗植え付け後の潅水は行いませんでした。本日、作業を行ったのは、島畑全体の約1/4程度でしょうか。今は春野菜の栽培時期ですが、第1農園でタマネギ、ナバナなどを栽培し始めたことろなので、暫くこのままにして、春蒔きホウレンソウや初夏採りキャベツ、レタスなどを順次栽培しようと思っています。
この日の収穫物の紹介です。レタスとミニトマトを収穫してきました。暖かな日が続いているので葉物野菜の生育が早いですね。これは10月初めに植え付けた2番植えのレタスです。そしてミニトマト「アイコ」も順調に収穫が続いています。ミニトマトは、昼夜の寒暖差が大きくなったので甘味も強い感じでした。
さて、月曜日は京都の町歩きに出かけてきました。この時期の京都は、歴史文化を理解するうえでいろんなイベントも開催されて面白い時期でもあります。
京都の町歩き、今回は初めて伏見周辺も散策してきました。こちらもまたいろんな見所があって面白いですね。
この時期の京都の魅力の一つに紅葉狩りがありますね。今年は暖かな日が続いて、ちょいと紅葉の色付きが遅れているような感じでしたが、古刹巡りは面白かったです。初冬の京都町歩き、これは後日、数回に分けて紹介させていただきたいと思います。菜園記事同様、よろしくお付き合いくださいね。