遂に須成薄墨桜が満開となりました。例年だと春の彼岸前後に満開となるので、約10日ほど咲くのが遅れているような感じです。
このところ職場の帰りに立ち寄って花の咲き状況を観察してきました。今シーズンは3月が寒かったこともあり随分と満開になるまで日数がかかったようです。
薄墨桜の根元周辺ではタンポポも満開状態でした。春の暖かさを感じる黄色の絨毯が見事でしたよ。
今日は朝が冷え込みましたが、写真のような青空が拡がる快晴状態、桜は青空が良く似合う花ですね。
花数が多く、とても元気な状態で咲いていましたよ。
散り際に花芯周辺が薄墨色に変化していくことから「薄墨桜」と名付けられたとのことですが、まだ咲き始めなのでピンク色の花色でした。
染井吉野よりも一回りほど花サイズが小さいですが、淡い花色が上品に感じます。
ここは蟹江町でもほとんど知られていない花名所、ほぼ独占状態に花見を楽しみことができました。
染井吉野が満開になるのは暫くかかるようですね。それまでユッタリと薄墨桜の花見を堪能したいです。
6本で1本の桜の大木のような感じとなっているのも須成薄墨桜の魅力でしょう。それにしても満開状態にも拘わらずに花見を楽しむ方は誰も見えずに水郷の独占状態となっております。
映像でも少し確認してみましょう。これだけの桜、本来だと花見名所となるところですが、誰も知らないところにあるので、ひっそり状態で花見を独占できるのが良いですね。
周辺は整備されているのでブルーシートを敷いてユッタリと花見を楽しむのも良いかもしれませんね。