午前は雨模様から曇り空に覆われ花見には今一つの状態でした。でも午後から急速に天候が回復し青空が拡がってきました。そこで藤丸桜の見物に出かけることにしました。
藤丸地区の公民館の様子です。ひっそりとしている感じですが、写真に入らない部分には多くの親子連れが桜を背景に記念撮影されて見えました。
実は午前にも花見に出かけて見たのですが厚い雲に覆われて桜の撮影には今一つの状態でした。
急に天候が回復するのは予想外でした。午後3時過ぎに花見へと出かけ撮影を試みることにしましたよ。
淡い花色ですからやはり鮮やかな青空を背景にすると一味違った感じとなりますね。
昭和30年代後半、団地が造成された際に植樹された染井吉野、あれから50年以上経過し花数が多い花姿を誇るのが藤丸桜の特徴です。
何時しか地元で愛着も込めて「藤丸桜」と呼ばれるようになったようです。
拡大して撮影してみました。花数も多く遠くで見ると優雅ですが、近付いてみると重厚な感じも与えます。
公園沿いの水路散歩道を東へと歩いて行くことにしました。晴天が広がってきたのは良いのですが、急激に天候が回復した分、強い風が吹き寄せていましたよ。
写真では良く解りませんが、スマホでビデオ撮影してみました。よろしければご覧くださいね。
団地内を南北に通ずる中央道を横断し、東部分の散歩道を歩くことにしました。
こちらの部分もやはり優雅さと重厚さを兼ね合わせた花々が満開状態となっていましたよ。
親しい方も多く記念撮影に出かけて見えてお互いの写真を見合わせながら花見を楽しみました。
近くにショッピングセンターもあるのでその方々も花見がてら立ち寄っているようでした。
藤丸桜、約300メートルほど桜並木が続いています。 数年前の水路対岸に散歩道が整備されました。ですからこの時期になると花見を楽しみながら散歩をされる方も多いようです。
水路に垂れ下がる桜もまた良いものですね。
今は多くの花を咲かせている藤丸桜ですが、品種は寿命の短い染井吉野、所々で木の勢いが弱っているものもあるようです。
それでも今はまだまだ写真のような見事な花姿ですが、今後のことも考える必要がありますね。
水路に樹が垂れ下がる感じがとても気に入っているのですが、樹が弱っているのも心配なところです。
このように花を拝見するだけでは元気に見えるのですがね。なかなか難しいものです。
ショッピングセンターに近付くと水路は直角状態に南北に方向が変わります。
この地点が案外風が強く吹く寄せている感じで水路には散った花筏が多く浮いている感じでした。
今シーズンは随分と遅く満開になったのですが、あっという間に散ってしまうのでしょうか。
年によっては10日以上満開状態を楽しむことができる場合も有るのですが、今シーズンはどうなるのでしょうかね。もう少し花見を楽しめると良いのですが。。
デジカメ撮影での散策を終えて我が家に帰り、再びスマホを持ち周辺を歩くことにしました。その際に何とも不思議な雲を見かけました。でも藤丸桜に良くマッチしていましたよ。