画像は清洲城、織田信長に所縁のあるお城です。2018年 明けましておめでとうございます。今年も昨年同様、よろしくお付き合いいただきますようお願い申し上げます。m(__)m。。
- 歴史散歩
大晦日の夜は恒例の年越しそばをいただきました。菜園で収穫してきた越津ネギと辛味大根を薬味に海老天をトッピングして美味しくいただきました。(*^^)v。。
紅白歌合戦を観た後に地元の鎮守様、須成神社へ初詣に出掛けました。ここで年越しでした。
やはりまずは地元の鎮守様への年初の挨拶が一番ですね。境内では須成鼓笛保存会による太鼓披露が行われていました。昨年お世話になった方々と年初のご挨拶をさせていただきました。
元旦の朝は雑煮をいただきました。醤油出汁、角餅に花鰹、菜園で収穫してきた餅菜だけが入った尾張地方で伝承されてきた雑煮です。「この1年、菜(名)が餅(持ち)上がる」との縁起を担いだものだそうです。
縁起物のお節料理は軽くいただく程度、そして三重の実家へと出かけて来ました。
三重県いなべ市実家近くに聳えるのは鈴鹿山脈の一つ藤原岳です。この山は「日本三百名山」や「関西百名山」、「花の百名山」として有名ですね。写真のとおり雪に覆われて寒々とした感じでした。
実家で久々に親族皆さんと飲んでいる間に周辺がざわざわとしているようで、何かと思ったら猿軍団が出没、これにはビックリ仰天でした。(◎_◎;)。。あまり近付くと危険なので裏山に登って様子を撮影してみました。最近、実家周辺には猿の他、猪や鹿が頻繁に出没しているようです。
正月第2日目は、我が家で「箱根駅伝」をTV視聴するなどユッタリとさせていただき、本日の3日目は何処かへと出かけてみることにしました。近くのあま市の甚目寺観音に出かけました。
幸い駐車場が1台分空いていたので、近くから境内に入ることができました。
甚目寺観音は、尾張三観音の一つで来月の節分会の案内もされていました。
その後出かけたのは清須市の清洲城です。まだ正月休みかも?と思っていたのですが、元旦から開館しているようでした。
入館手続きを済ませて館内の展示を拝見、カメラ撮影禁止なので紹介できませんですが、数年前にリニューアルされて、とても面白い展示内容でした。
但し、入場しての1階は撮影OKなので紹介させていただきます。清須市の歴史や織田信長に関する紹介からの展示がされていました。2階以上はとても手の込んだ展示、この城に関わるNHK大河ドラマの人物や資料なども紹介されて面白かったですよ。
天守最上部から周辺の展望も楽しめるのも良いですね。お城のお隣は幹線である東海道本線、東海道新幹線が通って、次々と電車や長大編成の貨物列車が通過して行くなど「鉄分補給」がタップリと堪能できることでも有難いスポットです。(^_-)-☆。。清州城を知らない方も新幹線や東海道線に乗車し通過した際に、多分この城を眺めた経験があるのではないでしょうか。
最初は東駐車場に停車していたのですが、今度は西駐車場に移動して再度清洲城に近付いて撮影してみました。本来はこちら側に本丸御殿や天守が築かれていたとのことです。
五条川に架かる橋から天守を撮影してみました。天守の壁面が黒塗りは、豊臣系の大名が好んだ様式、信長以降は、織田信雄、豊臣秀次、福島正則と豊臣系大名が続いたことも影響したようですね。江戸時代初期に徳川家康の命により名古屋城が築かれて、このお城は破却されてしまいました。すべての機能が清洲から名古屋へ引っ越した「清州越え」以降は、周辺は田畑となったようです。
現在の城は、平成生まれの新しいお城ですが、今やこの町のシンボルとなっているようで次々と訪れている方がみえていましたよ。
その帰りに立ち寄ったのが一刻堂清須店、「初ラー」として醤油ラーメン「あっさり」を注文して美味しくいただきました。今年も各地のラーメンを美味しくいただきたいと思いました。2018年もよろしく「水郷楽人の塵芥録」にお付き合いいただきますよう重ねてお願い申し上げます。(^O^)/。。