秋晴れのMY畑「アグリ水郷」周辺です。朝は冷え込んで寒かったです。秋が随分と深まってきましたね。
本日はお休みをいただき、午前9時前から菜園へと出かけました。先週畝作りを行った中央区画です。右の畝には中国ナバナ「コウサイタイ」、左は愛知の伝統野菜の餅菜(正月菜)の種蒔きを行ってあります。部分的ですが発芽してきていました。本日はその奥の部分を耕すことにします。
日曜日に落花生を最終収穫し、そのまま放置してあります。まずは、畝全体に苦土石灰を散布しました。そして鍬を使って耕していきました。今回も太い畝を2つに分割することにします。
このうち1本の畝は、コウサイタイの畝と繋げることにします。コウサイタイの本葉が3枚ほど展開したところで苗を移植することにしました。もう1本の畝は、1月採りのレタス苗を5本くらい購入し、植え付けようかと思っています。
次は西区画の一番南端の畝へと移動します。今週の初めまで丹波の黒豆を栽培してきましたが、全て収穫し撤去してあります。ここを耕して冬越しのホウレンソウを栽培することにしました。苦土石灰を先程の畝よりも多めに散布し、鍬を使って耕していきます。丹波の黒豆の根が残ってなかなか耕すのが捗りません。
それでも何とか耕して畝作りが完成しました。今度の土日に第2回目、元肥を施して畝作りを完了し、種蒔きを行うことにしました。2月下旬から3月初めが収穫予定、F1品種のソロモンかアトラスが適しているようですが、今回は縮みホウレンソウを栽培することにしています。
中央区画で栽培中のあいちの伝統野菜「越津ネギ」です。今月初めに第1回目の土寄せを行っています。その後台風が2度襲来、その度に溝に水が堪って生育が遅れ気味となっています。
それでも何とか生育してきたので、ここで第2回目の土寄せを行うことにしました。土寄せ用と用意してある土をネギ茎葉の分かれ目の下くらいまで移植ゴテを使って寄せていきました。
これで作業が完了しました。この作業は、あと生育の度に順次数回行っていきます。土寄せを行い、白根の部分を長く伸ばす作業、一度に多く土寄せを行うと生育が進まない場合があるので、数回に分けて土寄せを行っていく方が良いようです。
本日の畝作りや管理作業はこれで終了しました。ここからは生育中の野菜を観察しながら収穫していくことにします。写真はトマト畝にコンパニオンプランツしている丹波の黒豆です。
こちらの生育状況を調べてみます。写真のとおり莢が少し黄色みを帯びてきました。枝豆で美味しくいただくのはそろそろ限界状態となってきています。本日は、一挙に大量収穫していくことにしました。
本日は葉を取り除いて記念撮影、青空を背景に「決めポーズ!」です。丹波の黒豆は、これで最終の収穫となりました。
全ての茎を撤去した後のトマト栽培畝です。ミニトマト「アイコ」が写真のようにまだ頑張って多くの実を付けています。枝が大暴れ状態となっていたので麻紐を使い支柱に固定してやりました。
菜園中央区画南端で栽培してきた秋トウモロコシ1番蒔きです。先週の土曜日に第1回目の収穫を行いました。生育の遅れていたものが多く残っていますが、様子がどうか観察してみることにしました。
外皮を捲って様子見したら、ちょうど良い塩梅となっていました。先端まで実が詰まっていないのは、雄穂が出穂していたのですが、台風の接近のため茎倒壊予防のためにカットしてしまい、先端部分まで上手く受粉できなかったと思われます。これは仕方がありませんね。
前回も紹介したように3度の台風襲来の度にあちらこちらへ茎が倒れたこともあり実も2回以上りほど例年の物より小さいです。やはり今回も質よりも量でカバーするしかありませんでした。秋トウモロコシ栽培は、関東以西の平野部であれば、8月上旬から中旬にかけて種蒔きを行い、この時期に収穫となりますが、やはり台風の影響をもろに受けるので、ある意味栽培は難しい部類にはいります。でもこの時期は、日中の寒暖差が大きくて甘味が強いトウモロコシとなるので、やはりその魅力は捨てがたいです。
実を収穫後、残っていた茎葉は鎌を使って全て切り倒し撤去しました。次回には石灰を散布し耕してタマネギを栽培する畝を作り上げる予定です。
東区画で栽培中の京野菜「壬生菜」です。苗の植え付け後、適度に雨が降り茎葉が写真のとおり順調に生育中です。ここで間引きを兼ねて収穫していくことにしました。
こちらは間引き収穫後の畝です。風通しが良くなりスッキリした感じです。次回には列間に追肥を施し軽く耕そうと思っています。
午後1時前の菜園周辺の様子です。菜園の南側は民家に隣接している関係で、この時期になると日中日陰となる部分が広くなってきています。見てのとおり約1/3ほど日陰に覆われるようになりました。
冬至頃には、ほとんど日陰に覆われてしまいます。ですからこの時期に生育が遅れ気味になると困ってしまいます。写真の手前部分は秋ジャガ「ニシユタカ」が徒長気味で生育中、何とか順調に収穫時期を迎えて欲しいところです。
本日の収穫物です。京野菜「壬生菜」を間引きですが初収穫してきました。早速浅漬けにしていただくことにしました。まだこの時期は葉が柔らかいので、水菜同様にサラダに使っても美味しいです。水菜よりも辛味があるので気に入っています。
レタスは2個収穫してきました。これで9月上旬に植え付けたものはすべて収穫しました。次回からは9月下旬に植え付けたものにシフトしていきます。
丹波の黒豆は笊に収まり切れないほど大量収穫してきたので収穫籠に入れて記念撮影することにしました。枝豆で重宝した丹波の黒豆、これで最終の収穫です。
秋トウモロコシ1番蒔きもこれで最終の収穫です。実は小さいですが、実付きは良いようですね。
早速塩茹でにすることにしましたよ。グツグツと鍋で茹る秋トウモロコシ君です。
一部は焼きトウモロコシでいただくことにしました。醤油の香ばしさが何とも堪りませんね。
これで焼きトウモロコシの出来上がりです。(*^^)v。。本日のビールタイムは秋トウモロコシを相手に楽しむことにしましたよ。
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