京野菜「聖護院カブラ」です。煮込みや千枚漬けにすると美味しい蕪ですね。見てのとおり少し根元が膨らんで来ていました。
青空に覆われたMY畑「アグリ水郷」周辺です。秋晴れで気持ちの良いような感じの写真ですが、11月に入ると島畑方面から冷たい風が吹き寄せるようになってきました。
前回、雨が降った後にタマネギの畝作り第2日目作業を行いました。今週末には苗を植え付けたいところ、雨上がりに耕し、その後再び雨が降ったのも影響し、畝が凸凹状態となっていたので、畝表面を削って水平に修正を行いました。
菜園東区画、この畝では辛味大根(手前)と聖護院カブラを栽培しています。辛味大根は、前回初収穫を行いました。豚しゃぶお鍋の薬味として摩り下ろして美味しくいただきました。両野菜とも生育が進んで当初の葉が黄色くなってきています。
放置しても良いのですが、生育の衰えた葉にはアブラムシが蔓延ってウィルス病が発生する場合もあるので老葉を掻き取ることにしました。こうすることで根元周辺の風通しも良くなります。
冒頭でも紹介した聖護院カブラ、根元がかなり膨らんできています。一ヵ所に2~3株程度同居しているので間引きを行って大蕪サイズに育てていきたい段階となってきました。
取り敢えず一ヵ所に2株ほど残して間引き収穫をすることにしました。小蕪サイズですが、青空を背景に記念の「決めポーズ!」です。
間引きを行った後の畝の様子、これでスッキリしましたね。中蕪サイズからは汁の実や煮込みなどにも重宝、葉茎なども柔らかいので小松菜の代用としても重宝します。
古い葉を撤去、そして蕪は間引き収穫を行って畝周辺の様子もスッキリした感じです。
違った角度からも写真撮影です。これで本日予定した作業はすべて完了しました。
ここからは生育中の野菜観察です。写真は東区画キャベツ&レタスコンパニオンプランツ畝です。
キャベツは虫の食害が例年以上に凄い感じです。写真左は早生品種の「初秋」、球が肥大して収穫間近かとなってきています。もう農薬は使用できません。このまま放置して、収穫する時期を待つことにしました。写真右は晩生品種の「湖水」、こちらはこれから結球が進んでいく感じ、こちらも虫の被害が多いです。収穫は1月予定なので、こちらには農薬を散布することにしました。
キャベツ畝にコンパニオンプランツ栽培しているレタスです。これは9月下旬に苗を植え付けたものです。今月中旬から収穫を行う予定です。一株雨が多いためか結球部分が腐っていましたよ。ちょいと心配なところです。
東区画のミニトマト、赤く色づいた実が強風によってパラパラと落果していました。
それでも見てのとおりまだまだ多くの実を着けています。今月下旬までは収穫できそうな雰囲気です、
中央区画で生育中のあいち伝統野菜「越津ネギ」、順調に生育しているので次回に第3回目の土寄せを行いたいです。
先月丹波の黒豆を撤去し、その後畝作りを行い縮みホウレンソウの種蒔きを行った西区画です。今月初めは雨が多く降っていた影響もあり発芽していました。種を蒔いた直後に、鳥に食害されたのか、畝表面が荒らされていたので、写真のように覆ってあります。本葉が展開した際に覆いを外す予定です。
こちらは黒田五寸ニンジン栽培畝です。最終の追肥と間引きを完了、これから本格的な収穫シーズン到来です。
北区画です。秋ジャガ「ニシユタカ」栽培畝です。写真のように茎が徒長気味に生育中、果たして中の芋の状態はどうなっているのか気になるところです。
こちらは菜園入口の南区画です。手前はショウガ、その奥は水ナスを栽培中です。ショウガは、そろそろ掘り出す時期となってきました。水ナスはまだ実が着いていますが、店終い間近かといったところでしょうか。
この日は天候は回復気味ですが、陽が差したり曇ったりで不安定な天候でした。気温も上がらずに肌寒く感じましたよ。
いよいよ冬が近付いてきたような感じのする一日でした。本格的な寒波の襲来する前に秋冬野菜管理をシッカリと行って行きたいところです。
本日の収穫物です。写真は京野菜「聖護院カブラ」です。まだ間引き収穫段階ですが、見てのとおり根が随分と肥大してきました。これは浅漬け用に使う予定、もう少し大きくなったらカブラの味噌汁や煮込みで使って行きたいと思います。カブラ蒸しも美味しいですね。大蕪になれば千枚漬けや炊いたんでも重宝です。もう少しの辛抱と言った感じまで生育中でした。
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