藤棚の下は、とても甘い香りが漂っていました。今がちょうど藤の花が満開状態となっていましたよ。今年のGWも津島市天王川公園「藤棚」を見物に出かけてきました。
藤棚中央の橋から写真撮影することしました。見事に満開状態となっています。例年よりも少しですが満開になるのが早いような気がします。
午前10時に津島市天王川公園に到着しました。既に公園一帯は見物客で大賑わいの状態でした。
とても甘く良い香りが漂っています。
これは「九尺藤」という房の長い品種だそうです。
藤の花を見上げながら水路沿いを歩くことにしました。皆さんもあちらこちらで写真撮影を行ってみえました。
藤棚の下は水路を挟んで散歩道が設置されています。 反対側の通路も多くの方が散策されていました。
人の流れに従って歩いて行きました。暫くすると多くの方が腰かけて休憩をされていました。
水郷も少し藤棚下の散歩道を散策後、この休憩所で一服をいただくことにしましたよ。
席に座って抹茶をいただきながら藤見物です。とても優雅に感じる一瞬でした。
約15分ほど休憩後、再び藤棚を見物しながら散策を行いました。この天王川公園の藤棚は、長さ275m、面積5,034㎡の広さで、東洋一の規模の藤棚が設けられているとのことです。
品種も豊富で、藤棚には12種類114本の藤があるようです。
花房が集まっての美しさですが、一輪一輪は菜園で見かけるエンドウやソラマメと同じマメ科の花姿ですね。
とても華麗さを感じるのも藤の花の魅力なのでしょうか。
これだけ整備された藤棚は、滅多にお目にかかれませんね。かつて津島は「藤浪の里」と云われるほどの藤の名所だったそうです。
その由緒を物語るような藤棚を支える藤の太い幹、凄いですね。
九尺藤と思ったのですが、花着きが厚いような感じがして、少し違う品種のようでした。
こちらは九尺藤に交じって赤みのある花房でした。先程も紹介したようにいろんな品種が交じっているようです。
我が家を出発する際にはドンヨリした曇り空でしたが、時間の経過とともに晴天が拡がってきました。写真撮影には良い天候となってきました。
その分、段々と人出が多くなってきましたよ。藤棚下の散歩道内もゆっくりと散策できないような状態になってきましたよ。
藤の写真は花の穂先が風が吹くたびに揺らいでしまうので撮影が難しいですね。
GW中が見頃のようですね。本当に甘く良い香りが漂っていました。
またユッタリと訪れてみたいところですが、GW中の菜園作業も立て込んでいるので、無理かもしれません。
兎に角、いろんな品種もあるので見応え十分です。
これで4年連続天王川公園に訪れ藤の花見物を楽しみました。とても魅力的な地域の宝だと思います。
また公園周辺には地元津島の名産品などを販売するブースや露店が多く並んで、こちらも見応えがあって面白いです。
期間中は賑やかで公園近くの駐車場は満車になることは間違いないでしょう。自転車でまち探検をかねて訪れても面白いかもしれません。
藤棚見物を終えて、毎年楽しみとなった津島の町並みを散策することにしました。町中で昨年の秋まつり以来の山車を拝見することができましたよ。こちらは別編で、後日紹介させていただきます。