第2菜園「島畑」です。第1菜園と比較し春野菜の栽培が主体となっていますが、そろそろ切り替え時期を迎えています。
本日は午前8時半過ぎに第2菜園「島畑」へと出かけました。写真は前回長ナスの畝作りのため苦土石灰を施して畝溝を作り上げたものです。
今回は、これに堆肥や元肥を施して苗の植え付けを行うことにしました。まずは畝溝底に元肥の鶏糞をタップリとばら撒いてバチ鍬を使って耕しました。その後、3月くらいから寄せ集めた雑草や野菜屑を敷いてその上に鶏糞をばら撒きました。通路に集めた土にも鶏糞をばら撒き、鍬で畝溝に集めて埋めていきました。
昨夜にまとまった雨が降ったこともあり田圃の土のように水分を含んだ土を寄せ集めるのに苦労しましたよ。これが島畑の特徴、保水力があるようですが、作業は第1菜園よりもシンドイです。
畝の長さは、そう大したことが無いのですが、先程説明したようにシンドク、作り上げるのに時間もかかりました。
本来ですと、一雨降った後に苗を植え付けた方が良いのですが、GW中に一段落したいので苗を植え付けることにしました。長ナスの品種は「庄屋大長ナス」、焼きナスにするとても美味しいナス君です。植え付け苗は3本用意してあります。植え付け位置に等間隔に育苗ポットをセットして苗を植え付けていきました。
初期の害虫対策として植え付け穴周辺の土にオルトラン粒剤を混ぜ込みました。そして写真のように植え付け作業が完了です。仮支柱の用意を忘れたので、その後第1菜園に出掛けて3本調達してきました。
前回の作業で長ナスのお隣畝では、水ナス苗を3本植え付けたのですが、先日の強風で1本茎が折れてしまいましたよ。( 一一)v。。まだ幼い脇芽が出そうな雰囲気でしたので、そのまま残すことにしました。この時期は青嵐とか薫風と言うくらいの強風が吹き寄せる時期なので、苗の管理も大変です。
島畑最南端の畝が空いている状態ですが、ここには金時種生姜を植え付けることにしました。金時生姜は小生姜ですが、とても美味しいので、大生姜よりも人気のある品種で種生姜のお年段もちょいと高値、それでもこれが良いので調達してきました。
畝中央に畝溝を作って種生姜を等間隔にセット、その後土を寄せて埋め込みました。こちらも害虫対策としてオルトラン粒剤を土に混ぜこんであります。
写真ように作業完了、生姜は乾燥を嫌うので、生育次第で敷き藁を畝に施そうと思っています。
ここで島畑で生育中の野菜観察を行って行くことにしました。手前畝では京野菜「壬生菜」を栽培しています。先週、第1回目の収穫を行いました。残った株も充分生育しているので収穫していくことにしました。その奥の畝では春ジャガ「いんかのめざめ」を栽培しています。花が咲く出している株もありました。
本日は島畑での作業を主体に行いました。一番奥にはソラマメを栽培中、莢が随分と膨らんできていました。後1週間後には初収穫できそうな雰囲気でした。
第2菜園「島畑」での作業を終えて第1菜園「アグリ水郷」に午前11時過ぎに立ち寄ってきました。まさに五月晴れの快晴状態、随分と暑さを感じる状態でしたよ。
先日の強風は、まさに春の嵐、とても強い風が周辺を通り過ぎているはず、第2菜園では水ナスの茎が折れているものがあって心配していたのですが、写真のとおりトマト畝には異常が無く一安心しましたよ。
東区画に植え付けたキュウリ「シャキット」も写真のように無事で安心しました。東区画は特に強風が通り過ぎる区画なので随分と心配していましたが、こちらも一安心でした。
中央区画のエンドウ栽培畝です。これは強風に晒されて一番ダメージを受けやすいです。やはり茎が枯れ込んでいるものがありました。
タマネギを栽培中の西区画です。手前は早生品種「ソニック」を栽培しています。またまた茎が倒れているものがありました。これは一挙に収穫した方が良いような雰囲気です。その奥の2畝は中生品種の「OP黄」と「ネオアース」を栽培しています。
両畝のタマネギはまだまだ生育中でしたが、なにやら畝を観察したいたらボコボコ状態、どうやらモグラに畝を荒らされていたようです。根も切断されたり、傷付いた状態で、これからの生育が心配なところです。
今日は五月晴れの一日でしたね。そして初夏のような暑さを感じる一日でした。菜園作業は夏野菜の植え付けが第1段階は終了、これからトウモロコシや落花生、スイカ苗を植え付ける第2段階を迎えます。その頃には、春野菜の退場も始まります。
本日の収穫物です。京野菜「壬生菜」、第2回目の収穫です。保水力のある島畑の方が壬生菜には相性が良いようです。秋は島畑で栽培しようと思いました。
写真は莢エンドウ「砂糖エンドウ」です。今回も大量収穫、そろそろお裾分け対応した方が良いかもしれません。
こちらは実エンドウ「うすいエンドウ」です。グリーンピースと同じように美味しくいただける実エンドウです。今回は大量に収穫することができました。
実エンドウと言えば、やはり豆御飯ですよね。莢を取り除いて記念の写真を撮影してみました。
今夜は美味しい豆御飯をいただきましたよ。この時期、ファミリーレストランでは、冷凍の豆御飯もよく出回っていますが、やはり菜園直送の実エンドウを使ったものはホクホク感もあって比較にならないほど美味しいです。卵とじも格別ですね。エンドウはあっという間に収穫時期が終わってしまうので、いろんな料理で一気に美味しくいただきたいものです。