雪に覆われているMY畑「アグリ水郷」です。木曜日に名古屋を始めとする尾張平野一帯は、23センチの大雪となりました。2005年以来9年ぶりの記録的な大雪だそうです。
本日の午前は菜園に出掛け秋冬野菜の収穫を行うことにしました。前回記事の更新以来、年末モードで公私とも忙しくなり、なかなかblogが更新できませんでした。我が家での在庫野菜も底を着いたのでまだ道路端に雪が残っているのにも拘わらず出かけることにしました。
菜園周辺の田圃も真っ白、あれから3日経過しても白い景色が拡がっている状態です。
午前10時過ぎに菜園に到着です。菜園入口から中央区画を撮影しました。一面雪に覆われている状態です。手前のタマネギやお隣の砂糖エンドウ・グリーンピースは完全に雪に埋もれいます。
こちらは菜園西区画、手前の縮み法蓮草や一寸ソラマメ、五寸ニンジンも雪に埋もれてしまっていました。
東区画です。葉物野菜の壬生菜や治郎丸法蓮草、辛味大根・聖護院カブラもやはり同様な状態です。そして正面のミニトマト「アイコ」は、この雪や寒さで遂に枯れてしまっていました。
本日も底冷えの寒さですから写真撮影もそこそこに収穫を行うことにしました。写真は越津ネギ、葉が柔らかいので風雪に弱く、見てのとおり葉折れしています。土が湿って重い状態ですが、何とか掘りだすことができました。
オレンジ白菜「オレンジクイン」です。今シーズンは、連作障害の関係上、細い畝で少数栽培してきました。大型野菜の分だけ雪から姿を出している状態です。
前回の物はお鍋料理で既に消費してしまったので、ここで1個収穫していくことにします。雪景色を背景に「収穫の決めポーズ!」、案外ズッシリと重いので手がブレてしまいました。何度も撮り直して、ようやく上手く撮影することができましたよ。v(^^ゞ。。
収穫後、防寒対策として、ここで鉢巻きを行うことにします。生育が遅かったので、鉢巻きをおこなう時期も遅れてしまいましたよ。1株だけ、タンポポのように葉が展開しているものがありましたが、これも強制的に巻き付けてやりました。
こちらは冬キャベツです。何とか結球部分だけ雪から姿が出ていました。これが案外、瑞々しく感じました。
こちらも先日、お好み焼きなどで消費尽くしてしまったので、1個収穫していくことにしました。品種は中生品種の「湖月」、これで最後の収穫となりました。年明けからはサワー系の晩生品種に切り替わります。
西区画に移動です。写真はセロリ、葉に雪が積もって折れているものがあります。今までは外葉を捲って収穫していましたが、ここで一挙に1株全体を収穫することにします。
鎌を使って茎を切断し収穫です。そして恒例の「決めポーズ!」、周りが冷たいので手も悴んできてしまいました。もう悠長に記念撮影を行うのは限界状態で断念です。(*_*;。。
ここからは一挙に収穫していくことにします。写真は京野菜「壬生菜」栽培畝です。雪を掘り起して壬生菜を収穫することにしました。寒さに当たって一段と美味しく感じる時期となっています。ここから五寸ニンジン、聖護院カブラ、辛味大根と続いて収穫していきました。
少し生育中の野菜を観察していくことにします。写真左は北区画の一寸ソラマメ、雪に重みでグッタリと茎が曲がっている状態です。写真右はあいち伝統野菜「餅菜(正月菜)」、正月雑煮にあと10日ばかりとなって来ています。雪では確認できませんが、サイズはちょうど雑煮に使うには良い具合に生育してきています。
正午前のMY畑「アグリ水郷」です。菜園通路と収穫を終えた部分だけ土が見える状態となっています。それにしても冷え冷えとした景色ですね。
ちょうどblogを始めて1年くらい経過したときにも蟹江地方は大雪に見舞われて、このような雪景色が拡がっていましたよ。あれから9年、滅多に見ることにできない貴重な雪景色ですが、この寒さでは、あまり感動しませんでしたよ。早く平年くらいの気温になって欲しいところです。この冬は暖冬との予報でしたが、何だか先行きが怪しく感じる大寒波の襲来でしたね。
本日の収穫物です。まずは根物野菜から紹介します。写真は辛味大根と五寸ニンジンです。辛味大根は大晦日の年越し蕎麦の薬味に使用する予定です。五寸ニンジン、今シーズンは思ったほど根が肥大しないものが多いです。葉ばかりが大きく茂っている状態で、出来は良くないものが多いような感じです。( 一一)v。。
京野菜「聖護院カブラ」です。千枚漬けに使えるような大蕪サイズに生育してきています。年を越すと蕪外側に網が張るような状態となってくるので、一挙に6個収穫してきました。漬物の他。煮物でも美味しいですよ。
ここからは葉物野菜、写真は、あいちの伝統野菜「越津ネギ」です。ネギはいろんな料理に重宝ですね。今回も大量に収穫してきました。今シーズンは9月に嫌いな高温多湿状態の悪環境が続いたのが影響したのか、例年よりも茎が細く感じます。雪で葉折れして傷付いてしまっているのが残念なところです。
セロリです。株ごとカットして収穫です。良い香りが漂っています。サラダや漬物、そして魚介類と一緒に煮たり炒めてもおいしいですよ。(^_-)-☆。。
京野菜「壬生菜」です。雪中から掘りだして収穫です。霜や雪に当たると味が一段と濃くなると云われています。今回も浅漬け用に収穫してきました。
冬キャベツです。葉が硬く巻いて、サイズ以上にズッシリ感のある瑞々しいキャベツ君でした。ロールキャベツやお好み焼きの具材として大量に消費しています。
そしてオレンジ白菜「オレンジクイン」です。初収穫したものよりも葉の巻きが硬く、重みも十分でした。これから鍋料理にはとても有難い存在のお野菜ですね。色鮮やかなオレンジ色が、料理を一段と美味しく感じさせる野菜の一つで、これも有難い存在です。!(^^)!。。本日は、年末前の収穫として一挙に秋冬野菜を収穫してきました。
あいちの伝統野菜を始め、菜園ではいろんな伝統野菜を栽培しています。写真は江戸時代、城下町名古屋の台所の役割を果たした下小田井青物市場の様子を描いたものです。HPは先日リニューアルしました。背景色を黒から青と白に変更、文章の内容は見やすくなったのですが、画像の鮮やかさは黒背景の方が良かったみたいですね。なかなか難しいです。水郷楽人の塵芥録HP版(クリックするとHPにジャンプします) よろしければご覧くださいね。。