写真は京野菜「壬生菜」です。壬生菜は、今年に入って初めての収穫です。大株サイズに生育してきています。
- アグリ水郷
本日は寒中と言う割に暖かな一日となりました。そこで午前１０過ぎに菜園に出かけることにしましたよ。菜園周辺は快晴状態の青空が拡がっていました。
今日はジックリと作業を行うことにします。写真は菜園東区画、昨年の１１月までミニトマト「アイコ」と丹波の黒豆を栽培していました。１２月に入り厳しい寒波が襲来、流石のミニトマトも寒さに遭って枯れてしまいました。本日は、この畝の寒起こし作業を行うことにしました。
まずは畝に立っている支柱を撤去することにします。根節竿を縛り付けていた麻紐も腐食し、簡単に外すことが出来、割と簡単に支柱を撤去することができました。
次はスコップを使って畝を掘り起こしていきます。まだ春の作付にはタップリと日にちがあるので、暫く寒起こしをして、冷たい伊吹颪に晒すことにしました。この畝を掘り起こすのは久々で、先週は雨が降ったので湿り気があり、土の質がとても重いです。なかなか作業が進んでいきません。
それでも何とか畝の寒起こし作業を完了させることが出来ました。久々の肉体労働となり結構シンドク感じました。例年、この作業を行うと途中で冬眠中のカエル君を発掘してしまう場合がありますが、今回は、カエル君を発見することはありませんでした。いつも気の毒に思っていたので、今回は大丈夫だったので一安心です。暫く伊吹颪に晒し、３月末くらいから畝作りを行おうと思っています。一昨年はキュウリ、昨年はトマトと連作を嫌う野菜を栽培してきたので、今シーズンはトウモロコシを栽培しようと思っています。
前回、正月明けにキャベツなどを大量収穫したので、今回は壬生菜のみ収穫を行うことにしました。
少しボケてしまいましたが、記念の「収穫決めポーズ！」です。今日は雲一つない青空が背景で、一段と気持ちが良く感じました。
本日の作業はこれで終わりです。ここからは菜園の観察を少し行って行くことにしました。菜園東区画です。手前は治郎丸法蓮草、そのお隣はオレンジ白菜「オレンジクイン」です。収穫が進んで間もなく店じまい状態となって来ています。
こちらは菜園北区画の一寸ソラマメです。近付いて観察しましたが、先週からは、あまり変わらない状態でした。
そのお隣には冬採りのレタスを栽培中、収穫予定は今月でしたが、晩秋から今月初めに厳しく寒い日が続き生育が足踏み状態、未だに結球していませんでした。これは収穫が上手く行くのかどうか心配なところです。右の写真は中国ナバナ「コウサイタイ」です。こちらも生育は停止状態、月末くらいに化成肥料を追肥として施そうと思っています。
一寸ソラマメとコウサイタイの間の畝には餅菜（正月菜）を栽培していましたが、葉が枯れるなど芳しくない状態だったので撤去することにしました。この畝も次回に寒起こしを行い、来月中旬以降に春蒔きホウレンソウを栽培しようと思っています。
中央区画の一番南側の畝で栽培中のタマネギです。まだまだ苗は小さな状態、これも来月上旬くらいに追肥を施す必要がありそうです。
間もなく冬至から約１カ月が経過しようとしています。正午前の菜園風景、少し日陰部分が後退してきました。でも、まだまだ寒中ですから、暫くは寒い日が続くような感じです。これから暖かな日を見つけては、春の栽培準備を進めていきたいところですが、週２日のサラリーマン農業ですから、果たして上手く行くかどうか心配なところです。今日みたいな暖かな日があると儲けものなのですがね。。
本日の収穫物です。京野菜「壬生菜」を大量収穫してきましたが、我が家は専ら浅漬けでいただいていますが、水菜のように鍋料理に使ってもシャキシャキ感があって美味しいですよ。
昨夜、治郎丸法蓮草をタップリ入れた茶碗蒸しをいただきました。治郎丸は昔ながらのホウレンソウで赤根がとても甘くて美味しかったです。寒い時に茶碗蒸しは有難いですね。
昨年の２月からスタートしたHP版の方は、歴史やまち歩き、伝統野菜や郷土料理などを順次アップし更新してきましたが、昨日、我が菜園で栽培してきた伝統野菜のページ下に、蓮根や宮重大根など、菜園では栽培していない「あいちの伝統野菜」のページを追加しました。水郷楽人の塵芥録HP版（クリックするとHPにジャンプします）。 よろしければご覧くださいね。