冬キャベツ「湖水」です。畝に残された最後の一株、外葉は害虫によってボロボロ状態、季節の変わり目を感じさせられました。
日曜日午前10時過ぎのMY畑「アグリ水郷」です。曇天模様で、島畑方向から冷たい風が強く吹き寄せていました。今日の天気予報は「晴れ」、日中は気温が上がるとのことでしたが、午前9時過ぎに菜園に出掛けようと思ったら、予想外の雨が降りだして冷たい状態です。大外れのお天気模様で。水郷はすっかり戦意喪失状態となってしまいました。(*_*;。。それでも、この時期は、春の栽培準備のための重要な時期でもあり、午前10時過ぎには天候が回復してきたので、嫌々ながら菜園に出かけることにしましたよ。( ;∀;)v。。
先週に苦土石灰を施した春蒔きのホウレンソウ栽培予定の畝です。本日は、これに全面施肥により元肥を施すことにします。水郷は、野菜栽培は基本的に有機の鶏糞を使用していますが、この時期は低温で有機の効き目が今一つですから、化成肥料を鶏糞に配合して施すことにしました。化成肥料は、ダイソーで108円で購入の小袋です。この方が、園芸店で高価な大袋を購入するよりも使い勝手が良いので、今シーズンから使用することにしました。まずは畝に肥料をばら撒きます。そして鍬を使って土を耕しながら肥料を馴染ませていきました。
春蒔きのホウレンソウ栽培は、小さな畝を次々と耕しながら数回に分けて栽培した方が良いようですから、今回、畝作りを行ったのも小型、この時期は雨も多くなるので、秋よりも少し高畝に仕上げました。
次は菜園西区画に移動です。手前の畝では先週まで五寸ニンジンを栽培してきました。そのお隣はセロリ栽培畝です。両畝を耕して春ジャガ「インカのめざめ」を栽培することにしました。
ジャガイモは、余程の酸性土壌でなければ石灰不要です。ですから畝を耕し、次回には種イモを植え付けることができます。まずは五寸ニンジンを栽培していた畝から鍬を使って耕します。これが終了後、畝に残っていたセロリは鎌を使って茎ごと撤去し、その後同じ要領で畝を耕しました。
これで作業完了、昨年の夏から耕していなかったので畝が締まった状態で、鍬を使っての耕作は、ややシンドク感じました。ジャガイモは、親芋の上に子芋ができるので、生育途中に土寄せを行う必要がありますから、少し広めに畝作りを行いました。
菜園中央区画、手前で砂糖エンドウ、その奥でグリーンピースを栽培しています。段々と存在感が出て来ています。少し茎蔓が伸びてきたので、ボロボロ状態のネットを修正することにしました。
写真左はグリーンピース、右は砂糖エンドウです。互いに同じような生育状態ですが、砂糖エンドウは新芽が美味しいので鳥の食害が目立っていましたよ。これは暫く要注意、防鳥ネットを張って防ぐなど、何らかの対策を行わないといけないかもしれません。
再び菜園に西区画の南側部分に移動です。一寸ソラマメと縮みホウレンソウを栽培してきました。ホウレンソウの方は、前回同様に鳥の食害がありましたので、キャベツで使用してきたベタガケを使って覆いをすることにしました。一寸ソラマメ、こちらは、まだ生育が遅いようなので、摘芯と追肥&土寄せは次回以降に行うことにしました。
これで本日の作業は完了です。ここからは観察がてら収穫を行うことにします。写真は東区画、秋冬以降葉物野菜を栽培してきました。見てのとおり、畝の大半は空っぽ状態です。
写真左はキャベツ「湖水」、冒頭で紹介した通り、これが最後の1個となっています。右は京野菜「壬生菜」です。畝の端に少しの残っていると感じです。
キャベツを収穫です。記念ポーズも残念ながら曇天が背景なので今一冴えない感じでした。これが最終の収穫の記念撮影なのですがね。。
壬生菜も一気に収穫していくことにしました。浅漬けなどに一冬重宝させていただきました。
中央区画で栽培している「あいち伝統野菜」の越津ネギです。まだ畝に約1/3ほど残されています。今回も補充で収穫することにしました。鍬で畝を崩して中の様子を見ることにしました。
この時期になると白根の部分も随分と長くなってきています。これを引き抜いて収穫を行ないました。
正午過ぎにMY畑「アグリ水郷」周辺です。今日は期待外れの天候、お昼過ぎからは一段と冷たい風が強く吹きだしてきましたよ。大慌てで、収穫した野菜を車に乗せて菜園を立ち去りました。
本日の収穫物です。写真はセロリ、これで最終の収穫となりました。2株あったのですが、一株は茎葉の状態が悪かったので破棄しました。間もなく花茎が出てくる時期なので仕方がありませんね。
京野菜の壬生菜です。こちらも最終の収穫、寒さに晒されて外葉もかなり枯れだしてきていました。
あいちの伝統野菜、尾張野菜の越津ネギです。こちらはまだ畝に残っているのも多いですが、少し白根の部分が硬くなって来ているような感じでした。
キャベツも本日で最終の収穫です。冬キャベツでは珍しいサワー系の湖水です。これでキャベツは、初夏採りのものが収穫できる6月までは店頭にて調達することになります。貴重な存在、大事に使っていきたいところです。