生育の遅れていたキュウリ「シャキット」です。本日ようやく支柱立てとネット張りを完了することができました。
ドンヨリとした雲に覆われているMY畑「アグリ水郷」周辺です。昨日に引き続き作業を行うため、午前8時過ぎに菜園へと出かけました。昨日と異なり随分涼しく感じました。
写真は中央区画で栽培しているキュウリ「シャキット」です。5月の旱魃のため生育が遅れ気味でしたが、梅雨入り後、雨が程々に降って生育が回復模様、仮支柱で固定してありますが、そろそろ限界状態となっています。本日は延び延びになっているキュウリの支柱立てとネット張りを行うことにしましたよ。まずは写真右のとおり畝中央部に5本の根節竿を等間隔に立てました。
トマトの支柱立てと同様、水平に根節竿を上下2本麻紐で結んでいきました。更に支柱を安定させるため合掌形に竿を組んでいきます。最後に強風対策として斜めに竿を交差させて支柱立て作業は完成しました。ここからはネット張り作業に入ります。合掌形竿の下の部分に水平に支柱を結んでいきます。
そして西側の支柱から東へと横糸のように麻紐を伸ばしながら結んでいきます。途中で麻紐が無くなってしまったので、ダイソーで3個入り108円の麻紐が登場です。先程使っていたものよりもやや細いですが、使用する分には問題はなさそうな感じです。横糸が終わったら次は縦に糸を結んでいきます。途中横糸と交差させながら結んでいきました。
「横の糸はあなた~♪。縦の糸はわたし~♪」などと鼻歌交じりに作業を続けましたよ。ちょいとボケてしまいましたが、キュウリの支柱立て&ネット張り作業はこれで完了しました。
近付いて撮影するとこんな感じです。この後、仮支柱を外してネットに蔓を固定させました。
花も次々に咲き出してきていましたよ。まだ下の部分ですが。。
写真左は雄花、右は雌花です。シャキットらしいトゲトゲの多い雌花でした。まだ株自体が小さいので実を生育させると蔓の伸びが悪くなるので、これは摘果しようかなと思っています。
本日メインの作業を終えて東区画トマト栽培畝へと移動しました。畝手前半分はミニトマト「アイコ」、その奥は大型トマト「ホーム桃太郎」を栽培しています。両トマトとも今のところ生育は順調のようです。茎が一段と生育していたので支柱に茎を麻紐で結び固定してやりました。
その後畝周辺の除草作業を行いました。雑草は鎌を使って刈り取り、敷き藁代わりに畝に敷き詰めました。
こちらは反対側、根菜の畝も雑草だらけ、トマト畝と合わせて鎌を使い刈り取りました。
トマト「ホーム桃太郎」です。第1段目の状態、お隣様のトマトの方が生育が良く、色付いてきたのをカラスに食べられたとのことなので、そろそろネットで覆うことも考えないといけないようです。排水口ネットを例年使用しています。葉が白くなっていますが、これは病気では無く、乾燥状態でカルシウム不足となりそうなので、石灰を溶かした水を葉面散布したものです。
菜園入口部分の南区画周辺です。ツユクサ・スギナを始めとする雑草や自然生えの紫蘇・ミツバが立て込んでいます。どうやらこの部分がカタツムリ・ナメクジ・ヨトウムシなど害虫の巣窟にもなっているようです。
そこで除草専用の道具を使って除草を行うことにしたしたよ。写真のように周辺はスッキリとした感じになりました。
南区画には初夏採りのキャベツを栽培してきました。写真のように2株は順調に結球生育していますが、1株はアオムシに結球部分を食害されてピンポン玉クラスの大きさとなってしまいましたよ。外葉も随分と食害されています。この時期の葉物野菜栽培、なかなか無農薬での栽培は難しいものですね。
さて、先日も紹介したように秋に収穫できる枝豆、丹波の黒豆と味勝の種を昨日購入してきています。丹波の黒豆は毎年栽培していますが、今シーズン、初めて茶豆風味で美味しいと評判の味勝に挑戦してみることにしました。丹波の黒豆収穫までの「つなぎ」として美味しくいただきたいと思っています。
前日、苦土石灰を施したばかりの西区画に種蒔きを行うことにしました。取り敢えず今回は一番手前の一畝に味勝、一番奥の畝に丹波の黒豆の種を蒔くことにしました。
お互い2条で点蒔き、一ヵ所に3粒の種を蒔きました。種蒔き作業完了後、カラスやハト対策として写真のように畝上部を覆いましたよ。本葉展開後に覆いを外す予定です。
写真は昨シーズンのものです。昨シーズンは豊作で、お裾分けもするなど皆さんにも丹波の黒豆の美味しさを知っていただきましたよ。
丹波の黒豆は10月中旬以降に収穫、豆名月(十三夜)など秋の夜長の一杯相手に極上の枝豆、今シーズンも堪能したいものです。
本日予定の作業を終えて、恒例となった生育中野菜の観察を行うことにしました。写真は東区画、先日紹介した落花生を挟んで背丈の高いトウモロコシ、トマトが生育中です。
写真はトウモロコシ1番蒔きです。左は雄穂、右は雌穂です。風媒花ですから上手く受粉すると良いのですが。。雌穂は一番上の房を残して下の2番、3番は取り除く予定で、ヤングコーンとして房から毛が少し出たところで収穫予定です。
中央区画です。一つ畝を置いて銀スイカ、その奥が本日支柱立てを行ったキュウリ畝と続いています。一番手前は先月までタマネギを栽培していました。暫しこのまま養生させ8月中旬から秋トウモロコシを栽培する予定です。
今日も午後1時過ぎまで菜園作業を行いました。先日よりも陽射しも無く、島畑方向から涼しい風も吹きこんでいたので、先日のような熱中症になりそうな心配は無い一日となり助かりました。本日は懸案となっていたキュウリ支柱立てとネット張りをようやく完成することができました。これからキュウリ、トマト、トウモロコシの夏野菜の背比べが始まり、菜園は立体的に感じるようになってきます。夏到来間近かと言ったところでしょうか。
本日の収穫物です。写真は青紫蘇(大葉)です。南区画を整理がてら収穫してきました。紫蘇独特の香りが良いですね。店頭では、水耕栽培された「大葉」という商品名で一般的ですが、露地では小さな葉の方が柔らかくて使い勝手があります。早速焼きそばにトッピングしていただきました。これから食欲の落ちる時期となりますが、紫蘇を薬味としていろんな料理を楽しみたいものです。
水郷楽人の塵芥録HP版(クリックするとHPにジャンプします)
こちらは水郷楽人の塵芥録HP版です。本日はキュウリの支柱立て&ネット張り作業を中心に行い、夏野菜の栽培も佳境となってきています。「水郷楽人の家庭菜園(夏編)」では、収穫野菜を紹介しています。よろしければご覧くださいね。