8月も残り僅か、朝が随分と涼しく感じるようになってきましたね。それでもまだまだ日中は暑いです。涼しい分だけ快適に感じて寝坊をしてしまいました。午前10時前のMY畑「アグリ水郷」周辺です。
前記事でも紹介したように、先週の金曜日の午前は、あいち伝統野菜に選定されている越津ネギ苗の植え付け作業を行いました。苗購入後、日陰干しを約2週間ほど行ったため、苗はか細くなって鉛筆のようなサイズになっていました。でも、この方が高温や多湿に強くなるようです。等間隔に苗をセットした後に、根元へ軽く土寄せを行ってあります。本来は、この上の部分に枯草などを覆うと良いようです。後日に覆うことにしました。
こちらは土曜日に西区画、茶豆風味「味勝」を栽培していた2畝を耕しました。左の畝は秋ジャガ「ニシユタカ」、右は秋トウモロコシ「キャンベラ90」の2番蒔きを栽培予定です。なお、土曜日は畝作り最中に大雨に見舞われて、逃げるように我が家へと帰ってきましたよ。最近は天候が不安定、予定していた作業を十分に行うことができませんでした。
日曜日は、午前10時前に菜園に出掛け、まずは東区画、辛味大根と五寸ニンジンを栽培していた畝を耕すことにしました。石灰を調達するのを忘れていたので、取り敢えず雑草に覆われていた畝を鍬で耕すことにしました。こちらには冬キャベツを栽培する予定です。手前から早生・中生品種苗を植え付け、まだサラダゴボウが残っている部分は、収穫後に耕して晩生品種の苗を植え付ける予定です。
その横の部分も雑草に覆われていたので耕しました。ここにはレタスを栽培しようと思っています。その奥は、秋冬のニンジンを栽培しています。今シーズンはどうも発芽が不揃い状態、ちょいと心配なところです。
菜園入口の南区画、こちらも味勝を栽培していました。同じく雑草に覆われていたので耕しました。こちらはまだ考えていませんが、ホウレンソウなど葉物野菜を栽培しようと考えています。手前の通路沿いにはニラが植え付けてあるのですが、花茎が出て来ていました。
東区画で栽培中の落花生「おおまさり」です。花が咲いているもの、花柄根が地中に潜っているものなどがありますが、本日周辺を観察するとカラスが団体さんでお越しになっているようです。こちらの方をじっと観察しているようです。昨年もこの時期にカラスに落花生が食害された記憶があります。これは何とかしないといけないようです。
そこで写真のように防鳥対策としてネットで覆うことにしました。あれこれ試行錯誤でネットを張り上げましたところ、先程まで隣家のアンテナに集合していたカラス君がいつの間にか解散していましたよ。
ここからは生育中の野菜観察です。写真はキュウリ「シャキット」1番蒔きです。先週蔓下げを行いました。旱魃状態もあって全体が回復した訳ではありませんが、東部分の親蔓が写真のように再生状態になっていました。
畝反対側には2番蒔きや3番蒔きが生育中です。2番蒔きは順調に生育しているような感じでした。この調子だと来月の中旬くらいから収穫が始まるような雰囲気です。
お盆過ぎから時折まとまった雨が降りだすなど夏野菜の生育は回復状態です。でも、これから秋冬の野菜栽培の準備を行わないといけません。秋冬は段々と気温が低下していくので、準備を大急ぎで進めないと栽培適期が狭い野菜が多いですからね。
まだまだ日中は暑く、熱中症の心配もありますが、これからドンドンと作業を進めたいと思います。それでも週2日のサラリーマン農業には辛いところです。日曜日は正午過ぎに、あまりの暑さのため、さっさと菜園を退場しました。
日曜日の収穫物です。旱魃と暑さにも負けずキュウリ「シャキット」&トマト「ホーム桃太郎」の収穫が続いています。でも、そろそろ夏野菜も終盤、大型トマトは上段に実が着いたものは、見ての通りサイズが随分と小さくなってきました。そして、ニラの花茎を初収穫してきました。ニラは、この時期、2週間くらいの短い時期に花茎が伸びてきます。根元を手で折って収穫です。鎌やハサミだと花茎の柔らかさが解りません。手感で簡単に折れるものを収穫します。我が家では、葉ニラよりも重宝して美味しくいただいています。
さて、お盆近くに菜園で収穫してきた銀白スイカ「大和クリーム3号」ですが、冷蔵庫に入れてから、先日まですっかりと存在を忘れていました。気が付いて、今シーズン初めていただくことにしました。外見は、写真のとおり縞々模様の普通の姿です。
包丁を入れて1/2にカットしました。銀白スイカの名の通り、完熟しても銀白色の果肉でした。
甘味の方はどうでしょう。今シーズンは、7月中旬から8月中旬までの約一カ月間旱魃状態が続いたので、サイズは一回りほど小さいですが甘味は強いようです。
淡い甘味の幻の銀白スイカ、今年は長雨もあって生育不順で、ひょっとするとこれが最初で最後の収穫になるのかもしれませんが、夏の〆で収穫、上品な甘露なお味で取り敢えず満足しました。我が家のスイカ好きは水郷しかいませんので、暫くの間お風呂上がりにいただく予定です。