昨日から4月がスタートしました。暖かくなって春らしい感じになってきましたね。水郷の住む団地の染井吉野「藤丸桜」が遂に開花して満開に近付いています。
本日の土曜日は、月一度の眼科通いとなり菜園作業を諦めました。午前10半過ぎに我が家へと帰ることができたので、散歩がてら藤丸桜の花見へと出かけることにしました。水路沿いに約300メートルほどの桜並木があり、別名「藤丸桜」と親しまれています。水曜日くらいから開花が始まり、只今8分先程度まで進んでいるようです。
日当たりの良い所の桜は既に満開状態となっているものもあるようです。水路土手沿いに約60年ほど前に植樹された桜並木、大木状態となり水路側に垂れるような樹形となっています。
この部分は一番咲き具合が進んでいるようでした。花数がとても多く重厚な感じですが、先程も説明したように枝垂れ桜のように枝が垂れ下がっていますので、とても柔らかな感じを与えてくれます。
昨日からの雨は既に止んで天候は回復しているのですが、空模様は今一つの「花曇り」状態で、スッキリしない感じです。桜は鮮やかな青空と良くマッチするのですが、ちょいと残念な感じでした。
水路沿いの道路をボチボチと散歩ついでに花見を楽しまれる方が見えました。時折、立ち止ってスマホなどで撮影されて見えました。
まだ咲き初めなので水路には花筏は少ないようです。
先週紹介した薄墨桜と比べると随分花色や芯がピンク色ですね。
反対側の散歩道から見下げるように藤丸桜を観察しながら散歩を楽しみました。普通、花見と言えば桜の花を見上げるものですが、藤丸桜の魅力の一つは、写真のように花々を見下げながら花見が出来るということでしょう。
植樹されてから約60年経過した染井吉野、写真のようにかなり大きな樹形を誇っています。
染井吉野は見事な花々を咲かせるわりに樹齢は約100年程度と短いようですね。
藤丸桜はちょうど折り返し地点(樹齢)まで達してきているので、花数がとても多くなってきています。
もう少し青空が鮮やかだと良い感じなのですが、明日にかけて天候が下り坂のようで、スッキリしない天候が続くようです。
ここ3日ほどが一番の見頃となりそうですが、天候の様子が今一つなのが残念です。
望遠レンズに取り換えて花姿を撮影することにしました。薄いピンク色の花々が綺麗ですね。
花芯は濃いピンク色、薄墨桜とは異なった感じを受けました。
藤丸桜一帯で地元須成発展会の主催による提灯や雪洞が飾り付けられていました。一昨年のように露店も出ると、きっと賑わうことだろうと思いますが。。
桜並木の一番西側には団地公園があり、木の下で花見を楽しむ方が結構訪れているようでした。並木沿いには雪洞や提灯が飾り付けられて、夜桜も楽しむことができるようです。明日の天候次第ですが、夜桜を楽しみながら散歩を行おうと思っている水郷です。