古刹の楼門に桜が舞い散って、とても見事でした。水辺と桜が良くマッチすると前記事で述べましたが、古刹やお城もまた似合いますね。
- 蟹江散策
土曜日の午前中は第1菜園へと出かけました。午前9時半過ぎの第1菜園「アグリ水郷」です。早朝は肌寒く感じましたが、日中は気温も上昇し暖かくなるようです。写真右は中央区画、これから夏野菜の栽培に取り掛かるために除草だけは済ませてあります。手前の畝では落花生、その奥でトマトを栽培予定です。
トマトの畝作りから着手することにしました。ホームセンターでは早くもトマト苗が販売されています。月末までには苗を植え付けたいところですから、畝作りは「今でしょう！」状態に追い込まれてしまっています。まずは、畝表面全体に苦土石灰を散布しました。その後鍬を使って畝を耕し、土を通路沿いに寄せ集めていきました。
表面の土を寄せた後、再度苦土石灰を散布、スコップを使って畝を掘っていきました。木曜日にまとまった雨が降ったので水分を多く含んだ土質となっているので、結構シンドイ作業でした。途中でかなり暑く感じてきたので上着を一枚脱ぐほどでしたよ。最後に底の部分にも苦土石灰を散布して、鍬で耕しました。
堆肥置場から秋から冬にかけて集めた雑草や野菜屑を畝溝に放り込んで畝作り作業第1日目作業は無事完了しました。一週間後に元肥を施し、再度耕してトマトの畝作りを完了させる予定です。トマトは締まった畝の方が生育が良いようですね。例年3月末に作業を完了、約一カ月ほど放置した後に苗を植え付けていましたが、今年は半月ほど出遅れてしまいました。
第1菜園でも１畝河内一寸ソラマメを栽培しています。前回に花茎の摘芯を行ってあります。風で倒れやすい状態となっているので、追肥がてら北側に盛り上げている部分を削って根元に土寄せすることにしました。
これで作業が完了しました。追肥はこれで最終となります。肥料分に窒素分も含まれているので、アブラムシが発生しやすい環境となるので、暫くの間観察を行いながら駆除していこうと考えています。
正午近くに第1菜園の作業が完了しました。その後鶏糞などの資材を自動車に入れて第2菜園「島畑」へと移動しました。こちらの菜園では一寸ソラマメを大量に栽培しています。先程と同じ要領で最終追肥と土寄せを行いました。第1菜園よりも日当たりも良く土も肥えているので、生育が早いようでした。
写真は春ジャガ「インカのめざめ」栽培畝です。順調に生育していますが茎が多く茂っているので、掻き取らないといけない状態です。
1株当たり2本の茎を残して、全て掻き取りました。併せて畝表面に鶏糞を少量ばら撒き、畝端の土を削って根元周辺に土寄せを行いました。畝の地温が低下しない程度、少量の土寄せに留めました。
午後１時過ぎに土曜日の作業はすべて完了させ、資材を第1菜園に戻しました。少し生育中の野菜を観察していくことにしました。写真は西区画、写真のように３畝タマネギを栽培してきました。
早生品種のソニックの根元がちょいと膨らんできていましたよ。間もなく収穫時期を迎えるようです。
この日は、お昼近くになるにつれてドンドン気温が上昇して随分と暑く感じてきました。昼夜の寒暖差が大きくなってきましたね。トマトの畝作りに着手、これからトウモロコシ、キュウリ、落花生と畝作り作業に着手する予定です。
午後2時前に菜園から我が家に戻り、昼食を済ませてから蟹江町蟹江本町地区にある西山（派）浄土宗の古刹海辺山法応寺で開催される今年で第6回目のライブコンサート「さくらライブ ３cello variation」鑑賞に初めて出かけることにしました。
野外でのライブコンサート、境内の楼門内で行われるようです。その周辺には、まだ桜の花が少しですが、残っていましたよ。
特にこちらの桜の花に皆さん注目されていました。染井吉野よりも色が白い花の桜でした。何と言う品種名なのかは解りませんでした。青空に良くマッチした花色でしたよ。
午後3時半から演奏がスタートすることですが、開演間近かとなって、急に風が強く吹き寄せて写真のような桜の花が舞い散る状態となってきました。デジカメは持参していなかったので、スマホで撮影してみました。
これは先程の写真を切り取ったものですが、楼門を背景に舞う桜が見事に感じましたよ。
午後3時半、法応寺お庫裡（寺庭婦人）様の挨拶、そしてpiano担当の伊藤志宏さんのトークでライブが始まりました。風は既に弱くなりつつありますが、桜が舞い散る中での屋外ライブがスタートしました。観ている分には優雅に感じるのですが、演奏する側からすると花弁がピアノの鍵盤の隙間に入ったり、風で譜面が吹き飛ばされそうになるなど大変なようでした。
演奏が始まり、暫くすると風も弱まってきました。それでも桜の木を見上げるとチラリチラリとゆっくり花弁が地上へと散り落ちていましたよ。
その下でライブは続きます。ピアノと３チェロの演奏を見るのは初めての体験でしたが、とても見事な演奏でした。
約2時間半、前半４曲、後半4曲、アンコール2曲の構成でしたが、とても時間が短く感じるほど素敵なライブでしたよ。
午後6時頃にライブコンサートは終了しました。約１００名以上の方が鑑賞されていたようです。
ライブ終了後、境内では、ほぼ葉桜状態となっている中で、まだ残っている桜を見ながら皆さん満足げに余韻に浸っているような感じでした。たまには身近での野外ミニライブコンサートへ出かけるのも良いですね。