写真はジャガイモ「インカのめざめ」と「ニシユタカ」です。インカのめざめは、先月末にJAに出掛け種芋を購入してきました。ニシユタカの方は秋に栽培したものを少量ですが、そのまま植え付けようと考えています。今月末には菜園に植え付ける予定で、只今、耐寒性を高めるため種芋に光を当てて養生させています。
- アグリ水郷
暦では先日は節分、本日は立春となり、季節の節目を迎えていますが、本日午後からは再び強い寒波が襲来するとの予報なので、先日の午前10時過ぎに菜園へと出かけることにしました。意外と暖かく感じました。2月の中旬以降にジャガイモの植え付けやホウレンソウ、ニンジンの種蒔きを予定しています。そこで暖かいうちに一気に春の畝作り作業を進めることにしました。
中央区画、前シーズンは落花生「おおまさり」を栽培していた畝です。ここで春ジャガを栽培することにしました。インカのめざめは、極早生品種で栽培期間が短く、併せて生育力が弱いのであらかじめ元肥を少量施すことにしました。鶏糞を畝にばら撒き鍬で耕していきました。
前々週に一面積雪に覆われ、それが土中に浸み込んでいる関係で鍬を使っても土が重たく感じ、なかなか作業が捗りませんでした。それでも何とか西側畝端まで鍬で耕していきました。
最後に畝を水平に均して春ジャガ畝が完成しました。畝幅はやや広めに仕上げました。ジャガイモは親芋の上に子芋ができるので、栽培後半に土寄せを行う必要があります。寄せ土として端の土を使うために畝幅を広く取りました。
次は北区画に移動しました。前回苦土石灰を施しました。2回に分けて春蒔きのホウレンソウを栽培予定です。第1回目は2月中旬を予定、この畝に元肥を施すことにしました。鶏糞をばら撒き鍬で耕しました。こちらの畝は砂質に近いので案外軽く耕すことができました。
写真のようにホウレンソウ栽培畝が完成しました。奥の畝でもホウレンソウ栽培を予定していますが、種蒔きは春の彼岸前後を考えているので、3月に入ったところで元肥を施すことにしました。
そのお隣の畝では莢エンドウ「砂糖」と実エンドウ「うすい」を栽培しています。前回に畝端へ石灰を施しました。今回はこれに追肥として鶏糞を施すことにしました。鍬を使って畝端分を崩して鶏糞をばら撒きました。その後、移植ゴテなどを使用して元のように土を盛り上げていきました。
写真のように作業が完了しました。エンドウはマメ科特有の根粒菌で肥料を吸収していくので、追肥の肥料分は少量に留めました。
菜園の入り口部分では独活を栽培しています。前回石灰を施し、畝の盛土を行いました。こちらにも元肥として鶏糞を施すことにしました。畝端周辺に鶏糞をばら撒き鍬で耕しました。
こうして追肥作業は完了しました。独活栽培は今年で3年目を迎えます。本格的に収穫できるシーズンを迎えます。豊作だと有難いところです。
西区画に移動しました。ここでは春蒔きのニンジンを栽培する予定です。ホウレンソウと同様、今月中旬以降に種蒔きを行う予定です。土中に肥料分の塊があると又根になる可能性もあるので、早めに肥料を施した方が良いようなので少量施すことにしました。
鶏糞をばら撒いて鍬で耕していきました。石があっても又根になるので慎重に観察を行いながら、細かく何度も鍬入れを行い耕して写真のように畝作りが完成です。
先日は春の畝作りとして多くの作業を行なった関係で午後1時半近くまで菜園に留まっていました。恒例の野菜観察の時間の余裕はまったく無く我が家へと引きかえしました。冬至から約1カ月半が経過して、日中の日陰に覆われる部分が徐々にですが狭くなってきていました。まだまだ寒いですが、日当たりは春に近付いて来た感じでした。
先日の収穫物です。オレンジ白菜「オレンジクイン」は最終の収穫でした。最後は巻きの悪いものばかり残ってしまいました。今シーズンは苦戦しました。( 一一)v。。
あいちの伝統野菜「越津ネギ」です。まだ我が家に前回収穫したものが残っていますが、予備のため収穫、土付きで保存することにしました。まだまだ鍋シーズン真っ盛り、ネギの存在は有難いです。
京野菜「壬生菜」です。今シーズン唯一絶好調だった野菜です。今回も大量に収穫してきました。厳しい寒さにあたり葉茎が枯れているものがありました。あと1回で店終いとなってきました。壬生菜は春も栽培できるので、彼岸頃に種蒔きを行う予定です。
あいちの伝統野菜「治郎丸ホウレンソウ」です。こちらもあと1回で店終いとなりそうです。赤根でギザギザ剣葉が特徴の昔ながらのホウレンソウですが、とても美味しいので気に入っています。(^_-)-☆。。
先週も2日ほど会議のため名古屋市内へと出張でした。写真左は愛知県庁、右は名古屋市役所です。いずれも歴史的な建造物で眺めていても心が和みました。
出張の途中で昼食としてラーメンをいただきました。写真は大治町にある「麵屋こうじろう」の「鶏煮干し塩らーめん」です。丼がとてもお洒落に感じました。
出汁は鶏と煮干しのWスープで「あっさり」した感じで麺は極細ですが腰もあり、ツルツルして喉越しも良くてとても美味しくいただきました。(*^^)v。。
昼食を済ませて名古屋の会議場所に到着しましたが、まだ時間に余裕があったので周辺を散策することにしました。東区文化の道の起点でもあるのが写真のレンガ造りの建物です。元は裁判所だったのですが、今は名古屋市市政の資料館として活用されているとのことです。外観は洋風ですが、内部は使い勝手の良い和風の部分もあって見学していても面白かったです。僅かな時間でしたが、何かホッとした感じになりました。写真の上部に見えるのは桜の枝です。まだまだ寒いので蕾は硬いようでした。早く暖かくなると有難いですね。