写真は丹波の黒豆です。見てのとおり莢が膨らんで枝豆には程よい感じとなって来ていました。今シーズンは、秋の天候不良で生育が遅れ気味になるなど心配していましたが、ようやく収穫が本格的になり一安心です。
- アグリ水郷
先週の土曜日は、早朝から菜園に出掛けました。写真は東区画で栽培中のオレンジ白菜「オレンジクイン」です。外葉が大きく展開して畝を覆う状態まで育ってきています。これから結球は始まる時期を迎えるので、ここで追肥を施すことにしました。畝端に化成肥料をばら撒き、熊手と移植ゴテを使って畝を軽く耕しました。追肥には鶏糞を使用することが多いのですが、オレンジ白菜は、どうも相性が悪いようなので化成肥料を使用しています。
同じく東区画のキャベツ、一畝で早生から中晩生まで4種類のキャベツを栽培してきました。こちらも早生品種から結球が始まろうとする雰囲気でした。同じく追肥を施すことにしました。オレンジ白菜と同じ要領で耕しましたが、こちらは鶏糞を使用しました。
東区画の追肥作業はこれで終了です。かつてキャベツやハクサイはそれぞれ大きな畝を作り上げて、個別に16株ほど栽培していました。年々消費が減って、今はこのとおりの零細栽培に移行しています。
次は西区画に移動しました。こちらは辛味大根「辛之助」とニンジン「黒田五寸」、「金時」の根菜を栽培中です。辛味大根は最終の間引きを行い、追肥を施しました。ニンジンは大きく育ってきているので畝端に軽く鶏糞を施して耕しました。
辛味大根とニンジンの生育状況です。ニンジンの方は来月から収穫が始まりそうな状態まで育ってきていました。
この日の作業はこれで終了です。ここからは収穫を行うことにしました。写真は東区画で栽培してきた落花生「おおまさり」写真のように葉が枯れだしてきています。ここで一挙に収穫することにしました。茹でピーでいただくにはこの状態が最終といった感じでした。
次は丹波の黒豆、初収穫以来、あまり天候に恵まれない状態が続いています。しかしながら、そろそろ収穫記念のポーズで撮影したいので、ここで枝ごと、まさに枝豆状態で「収穫決めポーズ」で撮影してみました。やはり青空が無い分だけ、感激も今一つでした。(^▽^;)。。
今秋は長雨や台風に悩まされたシーズンでした。枝にビッシリと莢が着いている「枝豆」というよりも単なる「枝」というのも目立つ状態でした。この区画のものは、名前どおりの状態で一安心と言った感じでしたよ。実も十分膨らんで、塩ゆでしたら美味しいと感じる状態でした。(*^^)v。。
今回の収穫は事情もあり東区画の物は全て収穫することにしました。
北区画の物も同じ理由で一挙に収穫しましたよ。莢を枝から取り除くのに約1時間ほどかかってしまいました。
落花生栽培畝は、収穫後鍬を使って耕し、4分割の小さな畝を作りました。冬越えのホウレンソウなどを栽培するつもりですが、まだ未定なので石灰は施さずに、暫くこのまま放置することにしました。
日曜日は水遣りのため菜園に出掛け、我が家に帰る際に秋キュウリ「シャキット」を2本収穫してきました。地這え栽培を行ってきましたが、数度の台風襲来による暴風雨、それも潮風による塩害も重なり壊滅的な被害を受けました。これが最終の収穫となりそうです。ちょいと残念な秋キュウリ栽培でした。v(-_-メ)。。
本日火曜日の菜園で生育中のレタス「シスコ」1番植えです。先月18日に苗を購入して畝に植え付けました。結球が進んで週末には初収穫できそうな雰囲気でした。
東区画、手前はオレンジ白菜「オレンジクイン」、奥はキャベツ早生「初秋」、中生「湖月」、中晩生「彩音」、「湖水」を栽培しています。前回追肥を施してあります。
両野菜とも結球が始まりました。これからが一番大事な時期ですね。害虫にも要注意な時期でもあります。
さて、この日曜日は三重県いなべ市の実家まで法事(祖母&父)のために出掛けてきました。正面は鈴鹿山脈の一つ藤原岳です。写真のように快晴の青空が拡がっていました。朝は冷え込みましたが、日中は暖かく感じましたよ。土曜日に収穫した落花生と丹波の黒豆は、実家へのお裾分けとして全て持ち込みました。
法要終了後、いなべ市藤原町内の「旅館・御料理 藤原館」さんで食事をいただきました。水郷の幼少以前からある老舗のお店です。
老舗らしく店内の庭や掛軸も歴史を感じさせるものでした。
法要の挨拶が済み、食事をいただきました。おビールも用意いだだき刺身などを美味しく味わいました。
刺身は新鮮そのもの、とろける様な柔らかさで歯痛の水郷も美味しくいただくことができました。オレンジをローストビーフに巻いたのもビールには良くマッチしていました。(^_-)-☆。。
茶碗蒸しや食後のデザートは撮影を忘れてしまいました。(;^ω^)。。最後は蛤入りお味噌汁を御飯と一緒にいただき満足状態になりました。(*^^)v。。
藤原館から送迎バスに乗車、実家に帰り暫く休憩して蟹江に帰ることにしました。この日は一日快晴の秋晴れで気持ちの良い一日でしたね。蟹江へと戻る際中に快晴の景色が綺麗だったので、運転手のおかみ様にお願いし車を停車、藤原岳を撮影してみましたよ。
鈴鹿の山々の里に拡がる田園風景もまた絶景ですね。この地域は稲刈りが早く行われ、刈り取られたあとの株から、青々とした稲の蘖(ひこばえ)が勢いよく伸びだし、背丈は低いですが再び稲穂が実る田圃(穭田・稲孫田・ひつじだ)が拡がります。実った稲は、特に利用される訳では無く、このまま放置されて儚く枯れていきますが、今しか見られない晩秋の景観、何とも言えない感じでした。