2月も後半、本日は随分と暖かさを感じる1日でした。午前10時過ぎのMY畑「アグリ水郷」です。菜園に到着した際には、既にお隣様は着々と作業を行っていました。暖かくなると菜園に出かける時間も段々と早くなってきたようです。これは水郷も見習わないといけませんね。
写真は菜園入口の南区画です。1月にスコップで荒起こし(寒起こし)を行ってあります。この畝では初夏採りのキャベツとレタスを栽培予定です。本日は、この畝を耕すことにしました。
苦土石灰を畝表面に散布します。鍬を使って荒起こしした土を細かく砕きながら耕していきました。一畝終わって次の畝も同じ要領で作業を進めていきました。
小さな畝ですから作業は簡単に完了しました。石灰が土に馴染んだところで元肥を施し、再度畝を耕すことにします。両畝では相性に良いキャベツとレタス苗を植え付け、コンパニオンプランツ(混植)を行います。左の畝は、両端にキャベツ2本、真ん中にレタス1本、手前は、両端にレタス2本、真ん中に1本、それぞれ3本、計6苗を植え付けて栽培を行うつもりです。
作業が終わり中央区画に進んできました。前回元肥を施して畝作りを完了した畝に、春まきホウレンソウの種を蒔くことにします。
畝に2本の蒔き溝を作り、そして種をやや厚めに蒔いていきました。種蒔き完了後、蒔き溝を薄く土で覆いました。
この時期はムクドリやスズメなどに、折角の種を横取りされる被害が多発するので、それを防ぐために写真のように覆いました。水遣りは行わず、明日からの雨に期待することにしました。
鳥除けネットで覆われているのは中国ナバナ「コウサイタイ」栽培畝です。ムクドリに葉や茎を障害され、ほぼ壊滅状態となっています。何とか生育が回復模様なので、株間に肥料を施すことにしました。除草を兼ねながら化成肥料を軽く耕しながら施しました。
次に一冬越えてしまったレタスですが、結球を始めてきたので、ここにも除草を兼ねながら追肥を行いました。
菜園西区画です。生育の遅れていた一寸ソラマメ栽培畝です。北区画の物は既に主枝の摘芯と追肥を完了させていたのですが、こちらは生育が遅れていたのでそのまま放置していました。ある程度育ってきたので、こちらも主枝の摘芯と追肥を行いました。
脇枝の日当たりが良くなるように伸ばすため、株に中心部には土で軽く覆ってあります。こうすることで脇枝は斜めに伸びて枝同士の日当たりと風通しが良くなる効果があります。
こちらは北区画の一寸ソラマメです。今月初めに摘芯は既に完了しています。作業後は、脇枝の存在が良く解らない状態でしたが、少し生育して存在感が出て来ていました。
本日最後の作業として春ジャガ「インカのめざめ」栽培畝に元肥を少量施し、鍬を使って畝を耕しました。次回に種イモを植え付ける予定です。
正午前のMY畑「アグリ水郷」の様子です。見てのとおり随分と日陰部分が少なくなってきています。何となく春を感じさせられますね。
そして今日は本当に暖かく感じましたよ。作業は単純で簡単でしたが、途中から暑く感じて一枚上着を脱いでしまうくらいです。今日は、今年初めて種蒔き作業を行いました。来週は、3月に突入ですね。これから春の彼岸までに春蒔きや苗野菜の作業を急ピッチに進める必要があります。週2日のサラリーマン菜園、年度末モードで仕事が忙しくなってくるし、この時期案外雨が多い時期なので、これから順調に作業を進めて行けるかどうか心配なところです。
本日の収穫物は、残念ながら何もありませんでした。ちょいと寂しいです。写真は春ジャガ「インカのめざめ」です。来週くらいに種イモを植え付ける予定です。案外気難しい品種ですが、栽培自体は面白いです。いよいよ春の栽培シーズンが本格的に到来ですね。
水郷楽人の塵芥録HP版(クリックするとHPにジャンプします)
こちらは水郷楽人の塵芥録HP版です。これから栽培の始まる野菜の多くは初夏頃に収穫できると思います。「水郷楽人の家庭菜園(初夏編)」では、収穫野菜を紹介しています。よろしければご覧くださいね。。