まだ株は小さいのですが落花生「おおまさり」の花が咲きだしてきました。小さな花ですが、やはりマメ科独特の形をした花でした。
6月も中旬に突入です。今朝のMY畑「アグリ水郷」周辺は「梅雨の中休み」の青空が広がっていました。日中は30度を突破するとのことでした。暑くなると作業が捗りませんので、今朝は午前8時過ぎに菜園へと出かけました。
写真は菜園西区画です。手前から壬生菜、ソラマメ、春ジャガなど春野菜を栽培、すでに店終いとなって一面雑草に覆われています。
本日はこの区画を耕して枝豆を栽培することにしました。まずは畝全体に苦土石灰を散布しました。本日は普通の鍬で無く、硬い部分も耕せる道具を使用することにしました。この道具は筍掘りでも使える優れもの、料理人が調理ごとに包丁を変えるのと同じ感じです。
石灰に覆われている畝の部分に合わせて硬く締まった通路部分も道具を使って除草を兼ねながら耕していきました。まずは2畝作業が完了、引き続きの残り部分も耕していきました。通路部分はちょいとシンドク感じましたよ。でも昨夜の雨で土がぬかるんでいるのが良かったのかも知れません。
これで4畝すべて耕すことができました。それにしても湿度も高く、一段と暑く感じられましたよ。
反対側から写真撮影です。これから全てマメ科、枝豆を栽培しようと思っています。
西区画で栽培予定の種は既に調達済み、枝豆で美味しいと評判の黒豆「丹波の黒豆」と茶豆風味「味勝」の種です。味勝は9月頃、丹波の黒豆は10月中旬以降に収穫予定です。
北区画に移動しました。こちらもソラマメを先月まで栽培、その後放置していましたので写真の通り雑草が生え放題、除草を行いながら畝を耕すことにしました。まずは苦土石灰を全面に散布しました。その後畝を耕していきました。
西と東に畝を2分割して作業完了です。手前の畝には秋冬野菜としてニンジンを栽培することにしました。例年は西洋五寸ニンジンを栽培していましたが、今年は金時と西洋の中間的性質を持つタキイの「京くれない」を栽培しようと思っています。
東区画へ移動、昨日の夕方に激しい雷雨に見舞われてトウモロコシ2番蒔きの茎が写真のように倒されていました。普通は自然に立ち直るはずなのですが、この品種「おおもの」の名前通り、自分では立ち直らずに他人の力が必要なようなので、追肥を兼ねて耕すことにしました。畝全体に鶏糞をばら撒き熊手と移植ゴテなどを使用し畝を耕し、茎根元周辺に土寄せを行っていきました。まずは片側が完成です。
反対側も同じ要領で作業を進めていきました。これで作業は完了です。合わせて間引きを行い、一か所に茎1本としました。
本日予定の作業はこれで終了、ここからは生育中の野菜観察です。写真はトウモロコシ1番蒔き、遂に雄穂が出穂してきました。よく見たら雌穂も出穂してきていましたよ。ちょいと背丈が低いような感じもしますが、これからが大事な時期、順調に生育してくれると有難いです。
同じく東区画の落花生「おおまさり」です。前回に第1回目の追肥を行いました。まだまだ株はこのような状態でした。
それでも冒頭の写真で紹介したように花が咲きだしてきていました。過去にこんな小苗状態で花が咲いた記憶はないので、今後の生育がどうなるか心配なところです。尤も茎ばかり生育して花が咲かないのも困りますが。。
こちらは中央区画、キュウリ「シャキット」栽培畝です。本来だと本日は、キュウリの支柱建てまで行う予定でしたが、西区画の作業に手間取り次回へと先送り状態です。
今日は晴天で湿度もあり、真夏のような暑さを感じて時折、休憩と水分補給を行いながらの作業となりました。作業を終えて菜園を立ち去ったのは午後1時を過ぎてしまいましたよ。
秋冬用ニンジンの畝づくり第1日目作業を行いましたが、種蒔きは来月中旬以降、まだまだ時間的な余裕がありますが、そろそろ秋冬用種の購入など準備を行わないといけない時期となってきました。特に秋トウモロコシの種は今月中に入手しないといけません。これから忙しくなりそうです。
本日の収穫物です。特に新たな収穫物ではありませんが、畝作りとともに発掘された春ジャガを収穫してきました。掘り残しがあったようですね。菜園は只今、端境期となりなんとも寂しい限りです。