10月がスタートしました。天高く秋らしい快晴の青空が拡がっています。秋トウモロコシは雄穂と雌穂が出穂し、今が一番大事な時期を迎えています。それにしても今シーズンは、台風が数多く接近・上陸して、秋の菜園作業は試練続きです。( 一一)v。。
- アグリ水郷
9月最終日の深夜は、台風24号が蟹江近くを通過して行きました。21号に続いて猛烈な暴風雨に晒されましたよ。
翌10月1日の夕方、職場の帰りに菜園に立ち寄ってみると、秋トウモロコシやオクラ、丹波の黒豆など背丈の高い野菜は、写真のようになぎ倒されていました。(◎_◎;)。。
写真左は秋キュウリ、地這え栽培で蔓が広く伸びていたのですが、写真のように団子状態になっていました。写真右は東区画の様子、手前の畝はオレンジ白菜とキャベツ、その奥は越津ネギです。やはり暴風により株が傾いている状態でしたよ。( ;∀;)。。この一週間は仕事続き、直ぐに復旧に取り掛かりたいところですが、とてもお休みをいただける状態ではありません。
そこで火曜日から出勤前の時間を利用して少しずつですが作業を行うことにしました。夏場よりも日出が遅くなっているので、午前6時から7時前の1時間ほどの限られた時間で作業を行うことにしました。真っ先に秋トウモロコシ茎と秋キュウリの復旧を行いました。
水曜日は根元の土が流されてふら付いていた辛味大根に土寄せを行い、塩分を含んだ風雨に晒され根腐れした治郎丸ホウレンソウの種を蒔き直しましたよ。
風で横倒しになっていた越津ネギも立て直し、併せて湿害対策として根元を熊手で軽く耕しました。写真右は秋ジャガ「ニシユタカ」、こちらは芽掻きと第1回目の土寄せを行いました。
木曜日も早朝に菜園へ出かけました。オレンジ白菜「オレンジクイン」の間引きと追肥を施し、お隣のキャベツにも追肥を施しました。オクラを栽培していましたが、これ以上の栽培は諦めて茎を全て撤去、苦土石灰を全面に散布しました。
その後、鍬を使って畝を耕していきました。1本の畝を2本の小さな畝に分割し、手前では治郎丸ホウレンソウの2番蒔き、奥は正月雑煮用の餅菜を栽培していくことにしました。
金曜日も同じく早朝に菜園へと出かけました。写真は京野菜「壬生菜」です。第1回目の間引きと、発芽が揃わなくて空いている部分へと移植を行いました。兎に角、出勤前の限られた時間内にあれこれと作業を行なった一週間でしたよ。でも、これで台風の復旧は完了、これからは正月に向けての次の作業をジックリと行うことが出来ます。これで一安心と言ったところです。(;^ω^)。。
土曜日の早朝の様子です。またまた台風が日本に接近、今度は25号です。もう勘弁して欲しいですね。菜園に出かけた際には写真のように虹が出ていましたよ。雨が降ったり晴れたりの不安定な一日でした。
今回の台風は、蟹江から遠く離れた地域を進む予報ですが、勢力は大型で強いとのことで、写真のように強い風が吹き寄せて秋トウモロコシの茎が少し傾きつつありましたので、そう何回も倒れるのは嫌なので支柱立てを行い茎を固定することにしました。
その後、周辺の雑草やニラの茎を刈り取ることにしましたよ。ちょいとスッキリした感じになりました。
晴れたり雨が降り出したりの不安定な天候なので、これ以上の作業は諦めて落花生「おおまさり」を収穫して行くことにしました。
菜園を立ち去る際には、少しですが陽が射していました。台風対策は、前回の24号よりも行ったつもりですが、被害が無いように願いながら菜園を立ち去りました。
土曜日の収穫物です。落花生「おおまさり」第3回目の収穫です。2株だけの収穫ですが、大粒のものが多くなって来た感じです。(*^^)v。。
サタデーナイトは台風の進路を気にしながらのビールタイムでしたが、茹でピーをいただきながら楽しい夜を過ごさせていただきましたよ。(^_-)-☆。。
日曜日の早朝も出勤前に菜園へと出動です。土曜日の午後に菜園に出掛けレタス「シスコ」苗を購入してきていたので、2番植えとして苗を植え付けました。その後1番畝には1回目の追肥を施しました。
月曜日、体育の日は朝から秋らしい快晴状態の青空が拡がっていました。秋トウモロコシは写真のように台風被害も無く一安心でした。
早速作業に取り掛かることにしました。落花生は既に半分を収穫済みとなっているので、これを鍬で耕すことにしました。まだ後作を何にするのかを決めていないので石灰は施さずに、1本の畝を2本に分割するだけに留めました。例年だと冬越しのホウレンソウ、ナバナ、春採りのブロッコリーorカリフラワーを栽培していますが、この面積だと何かにまとめてみないといけないようです。しばし思案することにしました。
その後、お隣様との境界沿いに南区画で自然生えしていた三つ葉の苗を定植していきました。いつも雑草が生えて除草が面倒なエリアですから、大量に発芽している三つ葉を植え付けることにしましたよ。これだとお隣様にも気軽に使ってもらえるかもしれませんからね。
この一週間ボチボチと作業を進めてきたので、この日は行う作業は少ない状態、生育を回復しつつある野菜観察を行うことにしました。菜園では丹波の黒豆の生育中、例年だとそろそろ初収穫の時期を迎えます。写真右は秋キュウリ、これは台風被害から病気も蔓延しているようで回復不可能状態、残念ですが、これが潮時かもしれません。塩害が潮時とは、これまた皮肉なものです。(-_-メ)。。
東区画です。オレンジ白菜とキャベツは、心配した塩害の被害は無いようで一安心です。オレンジ白菜は次回に最終も間引きを行う予定です。その奥の越津ネギ、こちらも時に塩害の影響は無いようでした。
同じく東区画の秋ジャガ「ニシユタカ」です。秋ジャガは徒長しやすいですが、やはり心配どおりの状態でした。何とかしっかりと生育してくれると有難いです。その奥は丹波の黒豆、こちらも台風の度に茎が暴風により倒れて、その度に立て直してきましたが、上手く収穫できると有難いところです。
ようやく秋らしい青空の下での菜園作業でした。日中はまだまだ暑さを感じましたが、安定した天候での作業は気持ちの良いものですね。これから菜園は正月への準備と管理作業へと進みます。もう台風は勘弁して欲しいですね。
月曜日の収穫物です。遂に丹波の黒豆が初収穫です。枝豆の名前どおり枝ごと収穫が理想なのですが、今シーズンは旱魃と長雨、台風被害で生育が遅れ気味の模様です。仕方が無いので莢が膨れているものを選び出しての間引き収穫でした。
マンデーナイトのビールタイムは丹波黒の枝豆で楽しみました。まだプリプリの莢は少なかったですが、風味は抜群でしたよ。ビールがドンドン進んでしまいました。(^O^)/#58994;。。
これから十三夜にかけて丹波の黒豆にビールタイムをお相手いただく予定です。ただ、今シーズンは実着きの悪い茎が多い感じでした。これが少し残念、今シーズンの丹波黒を楽しむ期間は短いかもしれません。天候不順に翻弄された野菜の一つになりそうです。